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・・・・・・・・ゾロ、まだ、怒ってた・・・・・・・・ ・・・・・・・ゾロに嫌われたかな・・・・・俺・・・・・・ ・・・・・・俺が、素直じゃないから・・・・・・・・ ・・・・・ゾロ・・・・・・・俺に、愛想つかした・・・・・・のか・・・・・・な・・・・ ・・・・なんで、俺、こんななんだろ・・・・・・ ・・・本当は、ギュって・・・・一杯、一杯、ゾロの事、抱きしめたいのに・・・・・ ・・せっかく、両想いになれたと思ったのに・・・・・・ ・・・俺のせいで・・・・・・ ・・・・俺・・・・・ゾロの事、好きなのに・・・・・・・ ・・・・・ゾロは・・・・・もう、俺のこと・・・・・・・ ・・・・・・ははは、ナミさんから、借りた本、無駄になっちゃたな。 ・・・・・・・あとで、返さねえと・・・・・・・・返さねえ・・・・・と・・・・クッ・・・ ・・・・・・・・何だよ、別に泣くほどのもんじゃねえだろ・・・・・ ・・・・・・・・・また・・・・・・片思いに戻るだけ・・・・・戻るだけじゃねえか・・・・・ ・・・・・・・・・・戻るだけ・・・・・ヒック・・・・・・・戻る・・・・・・ ・・・・・・・・・・・クッ・・・もう・・・・・・戻れねえよ・・・・・・・ゾロ・・・・・・ ・・・・・・・・・・戻りたくねえよ・・・・・・ゾロ・・・・・ゾロ・・・・・・ ・・・・・・・・・俺、好きだったんだ・・・・・ ・・・・・・・・強引に抱きしめるゾロの腕が・・・・・・・・ ・・・・・・・真っ直ぐに俺だけを見つめる深緑の瞳が・・・・・・ ・・・・・・唇に触れる温かな唇が・・・・・・・ ・・・・・全部・・・・・・・全部、好きだった。 「・・・クッ・・・・ゾロ・・・・・・・ヒック・・」 サンジは、流しに手を添えて、声を殺して泣いた。 「サンジッ!」 ゾロはそう言って、サンジの側まで来ると、サンジの腕をとり、抱き寄せる。 「ごめん、サンジ・・・・・俺、てめえのこと、誤解してた。 ・・・・・・俺、焦ってた。 てめえは、 ゾロは、そう言って、サンジの頬の手を添える。 「・・・クッ・・・ゾロ・・・・ゾロ・・・・俺・・・・俺・・・・どうして良いか解らなくて・・・・・・誰も・・・・ サンジは、瞳に涙を溢れさせ、ゾロを見つめて、そう言った。 「こんな時は・・・・・ほら、こうすれば良いんだ。 ・・・・・・・わかんなかったら、俺に聞け。 ゾロは、にっこりと笑うと、自分の手を添えて、サンジの腕を自分の背中にまわした。 「うん・・・・うん・・・・・ゾロ・・・・ゾロ・・・・好きだ。 俺・・・・・ゾロの事、大好きだ。」 サンジはそう言って、ギュッと、ゾロを抱きしめる。 サンジは、顔を真っ赤にして、おずおずとゾロの顔を見上げる。 「やっぱり、嫌か? ・・・・・お、俺、少しは、勉強したんだぞ。 本見ただけだけど・・・・・・ サンジは、自分の言葉に、顔から火が出そうになって、そのまま、俯いた。 「・・・・・サンジ。 すまねえが、ティッシュ、とってくんねえか。 鼻血・・・・止まんねえ・・・・」 サンジが見上げると、ゾロは、手を鼻に当てて、上を向いていた。 「な、何があった? どっかにぶつけた? だ、大丈夫か? ゾロ。 俺、チョッパー、呼んでこ サンジは、慌てて、ティッシュを取りに行くと、ゾロの鼻に押し当て、ゾロにそう言った。 「てめえだよ! てめえ!! てめえが、そんな可愛い事言うから、身体中の血が、沸騰しち ゾロは、懸命にティッシュで、鼻血を拭きながら、サンジの身体を引き寄せる。 「???ゾロ・・・・・なんか、持ってる?? さっきから、俺の足に固いモノが当たってるんだけ サンジはそう言って、その部分を見る。 サンジは、驚愕した表情で、ゾロに向かってそう叫ぶ。 「あのなあ・・・・・これも、皆、てめえのせいなんだよ。 てめえが、俺を煽るから、こうなっちま ゾロは、サンジの表情が、あまりにも可笑しくなって、そう言って苦笑した。 「だ、だってなあ・・・・・あまりにも、俺のと・・・・・違いすぎる。 ・・・・・・こんなの・・・・・・・ サンジは、慌ててゾロの腕から逃れようとする。 「もう、遅せえよ。 男なら、覚悟決めな。 大丈夫だ。 俺が、優しく教えてやるから・・・・」 ゾロは、そう言ってニヤリと笑った。 サンジは、唸るしかできなくなった。 「サンジ〜!! 腹減った〜!! 飯、まだか〜!!」 そう言って叫ぶルフィの声が、甲板から聞こえてきた。 「じゃ、今夜な。 ・・・・・楽しみにしてるから。」 ゾロはそう言うと、唸りながら固まっているサンジに軽くキスをして、キッチンを後にした。 「・・・・・なあ、俺も・・・・」 がしゃーんっ!! 急に背後で、ゾロに声を掛けられたサンジは、驚いて、皿を落とした。 「な、何か・・・・用か?」 サンジは、うわずった声で、ゾロにそう言う。 「プッ・・・・・てめえなあ・・・・そんなに、ビビんなくてもいいだろーが。 ・・・・別に、すぐに、 ゾロは苦笑して、後ろからサンジを抱きしめると、そう囁いた。 「・・・・ゾロ・・・・・」 「ん? なんだ・・・・」 ゾロの名を呼んで、振り向いたサンジの瞳に、優しく自分を見つめている深緑の瞳が映る。 サンジは、そう言って、にっこりと笑った。 「ん? どうした? ゾロ・・・」 「ん、ああっ・・・・・わかった。」 サンジに聞き返されて、ゾロは慌ててそう言うと、キッチンを出て、風呂に向かった。 途中、部屋から出てきたナミに、ゾロは呼び止められる。 「・・・・・何か、用か?」 そうぶっきらぼうに返事をするゾロ。 「嫌ねえ・・・そんな顔すること無いじゃない。 人がせっかく、プレゼント、前倒しであげようと ナミは、そう言って、紙袋をゾロに差し出す。 「・・・・・・なんだ、これ?」 ゾロは、袋を開けて、中から、小瓶をとりだした。 「・・・・今夜なんでしょ? サンジ君のプレゼントvv ・・・・・それに使うモノよ。 じゃあ、おやす ナミは、そう言って、また部屋に戻っていった。 「・・・・・・なんで、ナミが、これを・・・・・・」 ゾロは、何故ナミが、持っていたのか疑問を覚えたが、とりあえずは、ありがたく受け取ること 「・・・・・俺も・・・・・風呂、入ってくる・・・・・ゾロ・・・・・待ってて、な。」 サンジはそう言うと、ゾロが抱きしめるよりも早く、キッチンを出ていった。 「・・・・なあ、嫌なら、別に無理しなくても良いんだぜ。 てめえのその気持ちだけで、今は、 ゾロはそう言って、サンジを抱きしめる。 「・・・・ううん・・・・・俺・・・・・・大丈夫だから・・・・・少し・・・・・・・緊張してるだけだ・・・・・」 「・・・・じゃあ、遠慮なく・・・・・てめえを貰う。」 ゾロはそう言って、サンジを抱き上げると、キッチンの壁に置いてあるソファに横たえる。 「あっ・・・・ちょ、ちょっと待って・・・・・」 サンジがそう言って、そのまま口付けようとしたゾロを制した。 「・・・・・やっぱり、怖いか?」 ゾロは、少し落胆した声でそう呟く。 「ち、違う、そうじゃない。 ・・・・ゾロ、ちょっと、瞳、閉じててくれるか? ・・・・俺が、良いと言 サンジは、慌ててゾロの言葉を否定して、そう言った。 「・・・・・・わかった。」 ゾロは、サンジの真意を測りかねたが、言うことを聞いて瞳を閉じる。 「ゾロ・・・・・もう、開けて良いぞ。」 サンジの言葉にゾロは、ゆっくりと瞳を開ける。 「ナ、ナミさんが、プレゼントには、これが付いてるって・・・・・・そう言って・・・・俺にくれたん サンジは、真っ赤になって、ゾロにそう言った。 「・・・・・サンジ。 ・・・・・ありがとうな、すっげえ、嬉しい。」 ゾロはそう言って、サンジをギュッと抱きしめると、触れるだけのキスをした。 「・・・・良かった・・・・俺・・・・・ちょっと、恥ずかしかったけど・・・・・ゾロが、喜んでくれたか サンジはそう言って、にっこりと笑う。 「・・・・一生、大事にする。 ・・・・だから・・・・・プレゼント・・・・・・開けて良いか・・・・・」 「・・・・・当然だ。 ・・・・・ゾロ、誕生日、おめでとう!」 ゾロとサンジは、ゆっくりと互いの唇を重ねる。 |
<コメント> 甘い・・・・甘いゾ・・・・砂吐きすぎて、埋まった人・・・・ 多いだろうな・・・(笑) 乙女全開だし・・・・・ゾロ・・・親父爆発・・・(笑) 『格好良いゾロ』、このコンセプトは、一体、何処に行ったのか?? すいません、そこら辺に、格好良いゾロ、落ちてませんか?(笑) 続き・・・・・気になる?? ・・・・・ははは・・・・・・・くそっ、作っちまったぜ!! ・・・・・・・自分の性格が恨めしい・・・・・・(笑) はい、ここは、エロサイトで〜す!(開き直り!!) 18歳未満のおこちゃまは、これにて終了vv 免疫のあるお姉様だけ、先にお進み下さい。 では★ |