天使のいたずら その2 |
ゾロは、サンジの膝を立てて、腰を高く持ち上げた。 すでに、サンジの雄は、透明な液で溢れ、濡れそぼり、余裕無さげに、ビクビクと脈打ってい る。 「一回、イっとくか?」 ゾロは、サンジに言った。 「ううん、ゾロと、ゾロと一緒が良い。」 サンジは、押し寄せる快感に懸命に耐えながらも、そう返事をした。 「じゃあ、少し我慢しろよ。」 ゾロは、左手で、サンジの雄の根元を強く握ると、右手を器用に、秘蕾に滑らせた。 「んんっ、ふぁあ、あん、あ〜・・・・あん・・・」 壮絶なまでに、サンジの身体から、艶が放たれる。 (クッ、たまんねえ。 もう・・・) ゾロは、サンジの中から指を抜くと、すぐに自分の雄をあてがった。 「ああーっ!!・・・・・あああーっ!!・・・・」 身体を支えていた腕を床に投げ出し、戒めから解き放たれたサンジの雄は、突き入れられた 「クッ。」 ゾロは、即座に持っていかれそうな猛烈な射精感に根性で堪えて、 「動くぞ。」 とサンジに囁いた。 「えっ?! ちょっ、あっ、待って。 まだ・・・ダメぇ・・・・」 射精の絶頂感の余韻に浸っていたサンジは、あわてて振り向いて、ゾロの顔を見る。 (あっ、エロい顔・・・) サンジだけが知っている、余裕のないゾロの顔がそこにあった。 「きかねえ・・・・」 そう一言だけサンジに言うと、ゾロは、激しく腰を打ち付けた。 「あんっ・・・・あっ・・・・あんっ・・・あんっ・・・んんっ・・・」 サンジの甘い声が、ゾロの耳を擽る。 「ひゃんっ!!あっ、あああーっ!!」 と、身をのけぞらせ、ひときわ高く、サンジが啼いた。 (ここか!) ゾロは、先程の一点に集中して、激しく挿入を繰り返す。 「ああーっ、ゾロぉー、俺、俺、もう、駄・・・・目・・・・・俺、・・・イ・・・ク・・クッ・・」 サンジは、息も絶え絶えにゾロに伝えた。 「ああ、イケよ、サンジ。 俺も・・・もう・・・我慢がきかねーっ・・・・・」 ゾロは、やわやわと締め付ける内襞に逆らって、入り口ぎりぎりまで、いったん腰を退いて一 「あああっ!! ゾロ、イクッ!! ああーっ!!」 サンジは、再び床に、白濁の精をまき散らし、快楽の海に沈み込んだ。 「クッ! サンジ!!」 サンジの射精後の内襞の締めつけに耐えきれず、ゾロもまた、サンジの中に、己の精を吐き 暫くして、気を失ったサンジをそのままにしておけず、ゾロは、シャツでサンジをくるむと、風呂 「いかん、いかん。 ここは、我慢、我慢。」 いつもなら、自分の欲望に忠実に行動するのが信条とも言えるゾロなのだが、以前、同様 「んっ?!」 羽は、泡に包まれて、だんだん小さくなっていく。 「????!!!」 ゾロは、声も出せず、そのまま固まってしまった。 「ん? ぞろ、どうした??」 サンジがようやく気づいて、自分を抱えたまま固まっているゾロに声をかけた。 「・・・・サンジ・・・・・羽が・・・・・・消えた・・・・・」 ボソリと呟くようなゾロの声に、サンジは、ハッとして、背中を触る。 サンジは、上機嫌で、ゾロにそう言うと、にこりと笑った。 「ああ、・・・・・」 サンジの声に我に返ったゾロは、あわてて相づちを打った。 「なんだあ? 変な奴。」 (目の前で、羽が消えて、ビビってんのか?) サンジは、ゾロの気のない返事にそう思った。 「まだ、1回しかヤってねえのに・・・」 ゾロは、がっくりと肩を落とし、悔しそうな顔をして、ボソリと呟いた。 「ああん? 何か言ったか?」 サンジは、いぶかしげに、ゾロの顔を覗く。 「別に。」 ゾロは、サンジの背中を眺めながら、熱いシャワーをかけてやった。 翌日。 それは、不思議な空島での出来事・・・・・・ <コメント> ははは。 やっぱりショボかったですね・・・ |