LOVE SICK リベンジvv |
「よう、まだ、済まねえのか?」 ゾロはそう言って、深夜のキッチンに、入ってきた。 「ああ、もうちょっとだ。 それより、てめえ、今日、見張りじゃねえのか? 見張りが、 サンジは、ゾロの方も見ずに、明日の仕込みに余念がない。 「・・・・わかった・・・待ってる・・・・・」 ゾロは、そう言ってキッチンを出ていった。 (やけにあっさりと、あいつ、出ていったなあ・・・ まあ、良いか・・・さて、仕上げ、 サンジは、ふと、寂しさを感じたものの、特に深く考えることなく、仕込みを続けた。 「良し、できた! ・・・あとは、ゾロに持っていくつまみの用意と・・・酒、か。」 さんじは、そう呟いて、ゾロ用の酒とつまみを持って、見張り台に向かう。 サンジは、そう言いながら、見張り台に着いた。 「おらっ! てめえ、見張りが、グースカ寝てて、務まると思って・・・」 サンジがそう言って、足をゾロの腹の上に下ろそうとした瞬間、逆に、ガッとゾロに足首を捕 「な、なんだ?ゾロ。 てめえ、寝たふりしてんじゃねえよ。 ほら、足、離せよ。 サンジは、何だか、嫌な予感がして、焦りながらそう言った。 「酒は・・・後で、飲む。」 ゾロはそう言うと、サンジを床に組み敷いた。 (!!!これは、ヤバい、ゾ。 ゾロ、目が据わってる・・・・・俺、何か、したかな?) サンジは、今日あった出来事を思い出すが、これと言って、思いつかない・・・ (ゾロには、全部、包み隠さず話すって、そう決めたもんな。 よし!) そこで、サンジは、ゾロに聞いてみることにした。 「なあ、ゾロ。 俺、てめえに何かしたのか?」 「・・・いや、直接には、何にもしてねえよ。 ただなあ・・・てめえが、あんまり、わかっ (くぅ〜、可愛いぜ・・・ そんな天然さも、好きなとこなんだけどな・・・って、いかん、 ゾロは、首を横に振ると、サンジのシャツからネクタイをはずした。 「えっ、何が、だよ?! 何わかってねえって?」 両腕を頭の上に押さえつけられ、サンジは、そう言いながら、慌てて身を捩る。 「・・・・嫉妬に狂う女は怖いって言うけど・・・・それは、男にも当てはまるんだ、ぜ。 そう言ってゾロは、サンジに噛みつくようにキスをした。 「んんっ・・・・・ふん・・・・ん・・・・・んん・・・・・・・んっ・・・・っんん・・・・・んんっ・・」 サンジの口から甘い吐息が漏れ聞こえ、ゾロは、ますます、その行為に夢中になっていっ 「・・・んはあ・・・・ゾロ・・・・ああん・・・・ああ・・・・」 ゾロの唇の感触に、一つ一つ敏感に反応するサンジの身体・・・ (・・・これ・・・やってみたかったんだよな・・・・) ゾロは、サンジの鎖骨から胸の尖りに唇を移しながら、先程ほどいたネクタイを手に取った。 「・・・・サンジ・・・・てめえにとって、俺は、ルフィと同じか?」 ゾロは、わざと寂しそうにそう呟く。 「!!そんなこと、絶対に、無い! ゾロとルフィは、全然違う。 俺が・・・俺が、こう そう言って、サンジは、上目遣いにゾロを見て、ゾロの首に、シャツで拘束された腕を廻す。 (くはあ・・・・相変わらず、可愛い事言ってくれるじゃねえか・・・ 夜のサンジは、本 「じゃあ、俺のすること、黙って受けてくれる、か?」 そう言ってニヤリと笑みを浮かべたゾロに、サンジは、不安を隠せない・・・ 「えっ?! やだ・・・何する気だよ・・・俺・・・痛いの、ヤダかんな・・・」 そう言って慌てて身じろぐサンジ。 「大丈夫、だ。 おれが、てめえを、傷つけるまねするわけねえだろ。 いいから、俺 そう言って、ゾロは、持っていたネクタイで、サンジの蒼い瞳を塞いだ。 「えっ?! ゾロ、何・・・・目隠し・・・・・ヤダ・・・・怖い・・・」 サンジは、ぶんぶんと顔を横に振って、抗議する。 「大丈夫だ。 あとは、もうしねえよ・・・てめえが、俺の感触を忘れねえように・・・ ゾロはそう、低い声で、サンジの耳元に囁くと、そのまま、耳朶を甘噛みする。 「ひゃあん!!・・・・あん・・・・はああ・・・ヤッ・・・・・ゾロ・・・・ああん・・・・んん・・・」 サンジは、明らかに先程より反応が激しくなっている。 (ヤダ、俺・・・・身体が、いつもと違う・・・・ゾロの触れたところが、熱くなって・・・・ 「ふ・・・はあん・・・・ゾロ・・・俺・・・・変だ・・・・ああん・・・・背中が、ゾクゾクし 「そのまま、俺を、俺だけを感じてろ・・・もっと、良くしてやるから・・・・」 そう言って、ゾロは、胸の尖りを舌で弧を描くように舐めまわし、サンジの雄に、手を添え、 「ヤッ・・・ゾロ・・・・ヤダ・・・・刺激強すぎ・・・・あああ・・・・ゾロ・・・もう・・・ サンジの雄は、限界が近いのか、ビクビクと脈うち、その先端からは、透明なえきが滲み出 (・・・すげえな・・・・涙で溢れる蒼い瞳が見れないのは、残念だが・・・・今日のサン 「・・・・やっぱり、てめえの瞳、見ていてえ・・・サンジの瞳に映っていてえ・・・」 ゾロは、そう言って、サンジの雄から手をはずし、目隠しをとった。 「・・・ゾロ・・・俺も・・・・同じ事・・・考えてた・・・・やっぱり、ゾロの顔見れないと・・・ そう言って、サンジは、にっこりと微笑む。 「ッ・・・・・・・・」 ゾロの中の理性の糸が、ぷつんと切れた。 「ヤッ・・・・ゾロ・・・・あん・・・・はあ・・・・・あああん・・・・んん・・・・ああん・・・・ サンジは、ゾロの性急な行為にまた、快楽へと誘われていく。 「ああん・・・ヤダ・・・・・ゾロ・・・・・もう・・・・きつ・・・い・・・・ネクタイ・・・・んあ ゾロの指が、サンジの良いところを掠める。 「はあん・・・・・ゾロ・・・・もう・・・・お願い・・・・ゾロ・・・・・ヤダ・・・・あああ・・・・」 サンジは、瞳から涙を溢れさせて、ゾロに哀願する。 「・・・俺と一緒に・・・イキてえか?」 いつもと違うゾロの声色に、サンジは、余裕無くコクコクと頷く。 「・・・なら、ルフィに、むやみに身体を触らせるな・・・それと、ナミにも、だ。」 ゾロは、そう言い終わらないうちに、片手でネクタイの戒めを解くと、一気に腰を引き寄せて、 「んあああっ・・・・ックッ・・・」 サンジは、戒めが解かれたのと、一気に貫かれた衝撃で、白濁を自分の腹の上に吐き出し 「あああ・・・イヤッ・・・・ゾロ・・・・ちょっと・・・・・待って・・・・んん・・・」 サンジは、壮絶な快楽に意識を混濁させながら、ゾロにそう言った。 「・・・ダメだ・・・・一緒にイこうと言ったのは、誰だ? ちゃんと、責任は、取ってもらう ゾロはそう言うと、サンジのシャツを腕からはずし、腰に手を当て、ゆっくり、挿入を繰り返す。 「あん・・・・ダメだ・・・・ゾロ・・・俺・・・・また・・・背中が・・・ああん・・・あん・・・・」 サンジは、ゾロの緩慢な動きに翻弄され、背中から全身に甘い痺れを感じていった。 「・・・てめえの味がする。」 そう言ってニヤリと口元に笑みを浮かべるゾロの姿に、サンジの背中を、ゾクンと電流が走っ サンジはそう言って、ゾロの首に腕を廻した。 「・・・サンジ・・・・」 サンジの声に、ゾロの声色が違った。 「・・・ごめん・・・サンジ・・・・俺・・・・自分が、止められなかった・・・・あのままだった 「・・・いいんだ。 良いんだよ・・・・ゾロは・・・・ゾロは、ゾロなんだから・・・・俺にとっ サンジは、そう言うと、ゾロに、チュッと触れるだけのキスをした。 「ああ、まかせろ。」 ゾロはそう言うと、サンジを膝の上に抱きかかえる。 「はあっ・・・ヤダ・・・・これ・・・・奥まで・・・・届いちゃ・・・・うん・・・・・ああん・・・・ サンジは、秘蕾をゾロに激しく貫かれ、自分の雄もゾロとの間で摩擦され、急速に追い上げ 「・・・すまん・・・・俺・・・・もう・・・・我慢できねえ・・・・」 サンジの嬌声にゾロは堪らず、ますます激しく挿入を繰り返す。 「あああっ・・・・ゾロ・・・・俺・・・俺・・・もう・・・ッイク・・・・・クッ。」 「サンジ・・・俺も・・・・ックッ。」 サンジは、互いの腹の間に、ゾロは、サンジの中にそれぞれの白濁の精を吐き出した。 「・・・わりい・・・・休みは、無しだ。」 「!!!馬、馬鹿! てめえ・・・・見張りはどうする! ああ・・・はあん・・・・ヤダっ サンジの抗議は、あっけなくゾロの唇に塞がれ・・・・・ 「ダビ(ナミ)さん・・・/////」 「・・・・・・・・・・」 翌日、風邪を引いて熱を出し、キッチンでグッタリとしている二人に、ナミは、呆れ顔で、そう 「あっ、それから、その薬、1錠、100ベリーだからvv 二人併せて、600ベリー、 「「グッ・・・・・・・・・・・」」 ナミは、そう言って、キッチンを出ていった。 「・・・・そこまで、やるのか? ナミ・・・・・・早く・・・まともな奴、誰か、仲間になんね ウソップは、その様子を、キッチンの隅で眺めながら、そっと、呟く。 「サンジ〜!! 肉くれ〜! 肉!! に〜くぅ〜!」 何も知らないルフィの声が、今日も、ゴーイングメリー号に、響きわたる。 ゴーイングメリー号・・・只今、順調に航海中(?)である。 |
<コメント> やっぱ、締めは、エリョでしょう・・・笑。 いや、エリョと言うより、今回もコメディタッチで終わりました、ね。(^_^;) 【LOVE SICK】=恋の病って感じだったんですけど、如何っすか?? 目隠しプレイも途中で挫折・・・笑 っていうか、ゾロ、あんた、そんなこと考えてんの?!って感じですか・・・ 途中ゾロが、ブチッと切れてなにげに、 魔獣(?野獣?)の片鱗を見せてたのですが・・・笑 ちょこっとずつ、いろんな事(シャツで腕拘束とか)をして・・・ 最後は、やはり、絶倫ゾロで、締めっと(爆) 絶倫?? やっぱ、だてに身体、鍛えてないっすよ。(笑) うちのゾロは、お馬鹿、絶倫、サンジ一直線! サンジは、天然、乙女、ゾロ一途! の、三拍子揃った奴らですから・・・(笑) こんな二人でよろしければ、また、おつきあい下さいませ。 では、逃げる!! |