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俺とサンジは、ようやく一線を越え、晴れて恋人同士になった。 しかし、照れ屋で、恥ずかしがり屋のサンジは、普段と何ら変わりはない。 まあ、男同士で、堂々と、いちゃいちゃとするのもなんだけどよ。 いや、それどころか、他のクルーの前だと、特に邪険に、俺を扱う。 ひねくれているあいつのことだ。 愛情の裏返しだとは思うんだが、こう何度もだと、 『こいつ、本当に、俺のことが好きなのか?』って、疑いたくもなってしまう。 そもそも、SEXしたのも、もう1週間も前だ。 俺としては、あの日の翌日から、抱きしめたくて仕方なかったんだが、あいつの身体の負担を
目的は、ただ一つ。 今日こそはサンジと・・・・・ 無意識に視線が、サンジを追う。 (たまんねえ。) 思わず駆け寄り、その腰を抱きしめたくなる。 「おい!てめえ。 何じろじろ見てんだよ。 気が散る。 終わったら、さっさと、出て行 いつもの口調で、からかうように言うサンジ。 (みてろよ。) 俺は、にやりと口元に笑みを浮かべ、サンジにこういった。 「ふん。 俺は、てめえに惚れてるからな。いろんな事考えながら、てめえ見てても、 「んなっ。 なに・・・おま・・・・」 サンジは、真っ赤になって、口ごもってしまった。 (おー、おー、睨んでる。睨んでる。 クッ、クッ、クッ。 本当に可愛い奴だよな。食っ 思わず、頬が緩んでしまう。 俺は、刀を鞘に収めて立ち上がると、サンジの元に行き、正面から抱きしめた。 「くそっ。離せ、離しやがれ。このエロマリモ!」 サンジは、ジタバタと暴れ出したが、終いには、観念して、おとなしくなった。 「ガタンッ!!」 イスの倒れる音がして、ウソップが、ガボーンとした顔をしたまま、俺達を見ていた。 (ちっ、まだ、あいつが、いたんだったな・・・) 俺は、サンジを抱きしめたまま、ウソップに『さっさと行け。』と目配せした。 「そ、そうだ。そろそろ見張りに行かなきゃな・・・・ うん、うん、仲良いことは良いこと そう、ブツブツと言いながら、キッチンを出ていった。 「ウソップに、見られた・・・・ウソップに・・・・」 サンジは、青ざめた表情で、俺の腕の中で、固まっている。 「別に、良いじゃねえか。いずれ、わかるんだし。俺は、最初から、隠すつもりはねえ そう言いながら、俺は、サンジの髪を撫でる。 「なあ、今夜、良いか?」 と、低い声で囁いた。 (こんな甘い声が出せるなんて、俺は、本当に、終わってるなあ。) それでも、黙ってココで押し倒さなかったのは、自分を誉めてやりたいくらいだ。 サンジは、また耳まで赤くなって、固まってしまった。 (全く、赤くなったり、青くなったりと、忙しい奴だなあ。) 俺は、サンジの瞳を覗き込んで、もう一度聞く。 「嫌か?」 「・・・・嫌じゃない・・・俺だって・・・・ずっと・・・・でも、てめえ、あの後、そんな素振り サンジは、そう言うと、肩を震わせて、俯いた。 「フーッ。」 俺は、深いため息をついた。 (全く、こいつは、放っておくと、とんでもねえ事考えて、自分で、結論だしちまいやが 「・・・・・・ゾロ・・・・?」 サンジは、瞳に涙をためて、おずおずと俺の顔を覗き込む。 「ああん?」 俺は、不機嫌に返事した。 「・・・・ゾロ・・・怒った?・・・やっぱり・・・・俺のこと・・・嫌いに・・な・・・った?・・」 「ああ、本当、ムカついたぜ。 全く、てめえは、その独りよがりなとこ、直せ。」 そう言って、俺は、サンジの頭を、ポンポンと叩いた。 (もー、見捨てられた仔犬だな、こりゃ。何か、俺、虐めてるみたいじゃねーか。 やめ 俺は、サンジの顎に手をかけ、顔を上に向かせると、涙を舐めとるように、、瞳に口付けた。 「俺が、てめえの事を、嫌いになるわけねえだろうが。 それどころか、てめえを抱きた 俺は、サンジに口付けた。 「んっ・・・あ・・・ん・・ふ・・・ん・・んっ」 濡れた瞳に、ピンク色に上気した顔、甘い声が、俺の理性をはぎ取っていく。 (もう、止まんねえ。) 俺は、何度も、深いキスを繰り返した。 「・・・ゾロ・・・も・・・苦し・・・息が・・・」 そう言って、サンジが、ドンドンと俺の胸を叩いた。 「ゾロ・・・俺・・、もう・・立ってられねえ・・・」 サンジが、俺に体重をかけ、なだれ込んできた。 「あっ、エプロン、はずさねえと・・・」 サンジは、自分で、エプロンのひもを解こうと、手を伸ばす。 「駄目だ。今日は、このままでいろ。」 俺は、サンジの耳元でそう囁くと、エプロンを付けたまま、器用に、シャツだけを抜き取った。 「で、でも・・・」 サンジは、途中で遮られた手の置き場に困って、手をもじもじしていた。 「クスッ。お前って、本当、可愛いな。 ほれ、こうすれば、良いだろ?」 俺は、サンジの手をとって、肩越しに背中に腕を廻させた。 「か、可愛いって言うな!」 サンジは、真っ赤になって、俺を睨み付けるが、手は、俺のなすがままだ。 (おい、おい。これ以上、俺を煽ってどうすんだ。・・・知らねえぞ、どうなっても・・・) 俺は、エプロンの上から、胸の尖りをつまみ上げた。 「ヒャン・・・あっ・・」 サンジの身体が、ピクンと痙攣し、ふるふると震えだす。 (本当、こいつ、敏感だよな・・・反応、良過ぎだぞ。) そのまま。エプロンの上から、胸の尖りを舌で舐め上げ、何度も舌で、転がすように触れた。 「いやあ。・・・ゾロォ・・・あっ・・・俺・・・レディみたいに・・声が・・・ああん・・・んっ・・」 サンジはそう言って、背中に廻していた手を自分の口に当てて、塞ごうとする。 「誰も、聞いてねえから・・・声だせよ。 一週間も我慢したんだ。 声聞かせろよ。て 俺は、片手で、サンジの両手を頭の上でぬいつけると、もう一度、サンジに口づけした。 |
<コメント> 裸エプロン〜vv一回書いてみたかったのよん。 ゾロのおやじ化=ルナのおやじ化だな。 ハイ、ハイ、バケツは必需品だよ。 1つ、50ベリーでナミが売ってくれるそうです・・・は、は。 では、続きをお楽しみ下さいませ。 |