It’s Mine! その2. |
「なに、そんなににやついてんだよ。 気色悪いぞ、てめえ・・・。」 そう言って、サンジは俺の隣に座り、グラスに酒を注ぐ。 「・・・・昼間のてめえの真意を聞きてえと思ってな・・・。」 俺はそう言って、サンジを自分の胸に引き寄せた。
「そ、それは・・・・・・。 てめえはいつも、昼間、誰かと一緒にいて・・・・・ちょっと、むかつい サンジはそう言って、真っ赤な顔で俯く。 「・・・・・サンジ・・・・。」 俺は、そう耳元で囁いて、顎に手を掛け、サンジの唇を自分ので塞いだ。 「ん・・・・ゾロ。 ここじゃまずいって・・・・違うとこで・・・・」 サンジはそう言って艶を帯びた瞳で俺を見つめる。 「こんな時間、誰も来やしねえよ・・・もう、我慢できねえ・・・。」
俺は、噛みつくようにサンジの唇を塞ぐと、慣れた手つきであいつの衣服を剥ぎ取り、床に組
そう言って潤んだ瞳で俺を見つめるサンジの肌のまだ消えてない赤い印をなぞるように、唇 「ッ・・・ああっ・・・・ヤダ・・・ゾロ・・・!!」
赤く熟れた胸の尖りを軽く甘噛みすれば、同性とは思えないほどの甘い嬌声が俺の耳を擽 「嫌なら、やめるか・・・?」 キッとサンジの瞳に生気が戻る。 「ッ・・・てめえは、止めれるのかよ・・・。」
そう言って、俺は、グッと首筋に回された腕に引き寄せられた。 俺は、ニヤリと笑ってそれだけ言うと、サンジの体勢を四つ這いにする。 「ヒッアッ・・・!! 馬鹿・・・・んなもん、いきなり突っ込むんじゃ・・・・あ・・・ああっ・・・」
グッとサンジの下半身が力みだす。 「クッ・・・・・んな事言ったって・・・・馬鹿、力抜けって・・・・。」
俺は、眼も眩むような射精感を必死でやり過ごし、サンジの雄に手を添え刺激を与えた。 「あ・・・はぁ・・・ん・・・・ゾロ・・・・・も・・・・いいぜ・・・・」
俺は、あいつの言葉を合図にゆっくりと腰を引いた。 「アアッ・・・!! ッ・・・ゾロ・・・・そこ・・・・・触る・・・な・・・・あっ・・・ヤダッ・・・んっ・・・」
ビクンとサンジの身体が大きく震え、サンジが、金色の髪を振り乱してイヤイヤを繰り返す。 「ヤッ・・・・ゾロ・・・あっ・・・・・・ダメ・・・・・も・・・・・あああっ・・・・ンッ・・・アーッ・・・・クッ・・!!」 ギュンッとサンジの内襞が俺の雄を締め付けて、サンジが床に熱を迸らす。 「ッ・・・クッ・・・ヤベッ・・・・サンジッ・・・ック・・・!!」
ほぼ同じくして、俺も堪らずにサンジの中に熱を叩きつけた。 「ヒャッ・・!! あっ・・・・・馬鹿・・・動かすな・・・・んっ・・・ああっ・・・」
挿入れたまま体勢を入れ替えられたサンジは、そう言ってビクンと身体を震わせた。 俺は、サンジに形だけ詫びて、また腰を引いた。 「えっ? あっ・・・・・ヤッ・・・・・ちょ・・・ちょっ・・・・あ・・・・んあっ・・・・」
サンジは、先の余韻に浸ることなく、また嬌声を上げ続けた。 「あら? ゾロ、あんた・・・・・・・・・!! ヤ、ヤダッ、ごめ!! ごめん、知らなくって・・!!」
ナミは、俺の腕の中で眠るサンジの姿を確認すると、全てを理解して慌ててそう謝る。 「おーい、ゾロ。 ちょっとこれ、手伝ってくんねえ?」 そんなゾロの元に、サンジがにっこりと笑ってジャガイモの入った篭を持ってくる。 「あ? なにすんだ?」 「ん・・・・皮を剥くんだよ。 決まってんだろ、ば〜か・・。」
ゾロの言葉にサンジは、横柄にそう返事してゾロの前に篭を置いた。
「クク・・・。 なっ? ゾロってば、俺の言う事ちゃんと聞いてくれるんだぜ。 あの海賊狩りの
サンジは、ウソップの耳元でこそこそとそう話をする。 「ほらっ、もう済んだぜ・・?」 篭一杯の剥いたジャガイモをそう言ってサンジに手渡す。 「おう、サンキューな。 さて、お次は、皿でも洗って貰おうかな・・・?」 サンジの口の端がそう言ってニヤリとあがった。 「えっ?まだなんかさせる気かよ・・・。」 「良ーじゃんか、たまには・・・。 俺だって手伝ってやるからさ・・・。」 子供のように口を尖らせてそう言うサンジに、ゾロは思わず苦笑する。 「ヘイヘイ。 手伝ってやるよ。 但し、今日だけだからな・・・。」 「おっしっ! んじゃあ、キッチンに行くか!」
ゾロの言葉にサンジは、上機嫌でにっこりと笑うと篭を手に持ち、ゾロと共にキッチンに向か
「・・・・・・・・・・・・・・・・カップル誕生・・・いや、この場合、ホモップルと言うべきか。 どちらに 一人船尾に取り残されたウソップは、青い空を仰いでそう呟く。 「・・・・・・・・・・無理ね。」
ウソップの呟きを聞いたナミは、テラスでそう言って溜息を一つ吐くと、キッチンのドアに瞳を 「「・・・・・・・・・馬鹿ップル、誕生・・・。」」
ウソップとナミの声がハモったのは、言うまでも無い。 |
<コメント> こちらは、晴人様のリクで、 【如何に自分がゾロに愛されてるか他の人にふれまわるサンジ。】 だったと。(汗) ち、違いましたか??晴人さん・・? 違っていたら、ごめんなさい〜!!(泣) ご連絡頂ければ、書き直します! っつうか、書き直し決定?? うっわ〜ん・・・!!本当にごめんなさい〜〜!! 脱兎!! |