Reward その5 |
「・・・・・・別に、てめえだったからじゃねえ・・・・・・捕まっていたのが、ルフィだったと しても、俺は、そうしていた。 ・・・・・今回は、それが、たまたま、てめえだった。 いや、正確には、てめえにそっくりな奴だった・・・・それだけだ。」 サンジは、そう言うと、ゾロの腕を振りきって、タバコに火を点け、口を閉ざす。 ゾロは、怒った口調で、そう言い放つ。 「なんだと?! てめえ、俺が助けに行くのが、そんなに嫌なのか? そんなに、 サンジは、ゾロの言葉に、悔しさを覚えた。 「・・・・・てめえは、それで、自己満足で終わるかも知れねえが・・・・・助けられた方 ゾロは、そう言って、後ろからサンジを抱き締める。 「な・・・・なに言って・・・・・」 サンジは、そう言って振り向いた。 「・・・・・・わかった。 ・・・・・もう、あんな助け方は、しねえ。 ・・・・・けど、やっぱ サンジは、そう言って、ニヤリと笑った。 「・・・・・・・。」 ゾロは、苦り切った表情をする。 「クク・・・・・けど、格好良かったぞ、ゾロ。 ・・・・・惚れ直したぜ。」 サンジは、ゾロの耳元でそう囁いて身体を離し、シンクに向かう。 「・・・・なあ、今日、てめえ、誕生日だろ? どうせ、てめえのことだから、忘れてるだ サンジは、そうブツブツと言いながら、シンクの下に隠して置いた酒を取り出した。 「さっ、仕切直しだ。 誕生日、おめでとう、ゾロ。 てめえに出逢えて、本当に、良か サンジは、そう言って、グラスに酒を注ぐ。 「・・・・・てめえから、そんなに素直な言葉が聞けるとは、思ってもいなかったぜ。 ゾロは、そう言って、注がれたグラスを手にすると、口を付けた。 「・・・・美味いな、コレ。 ・・・・・純米だな・・・・良く見つけたな。 ありがとう、サン ゾロはそう言って、笑う。 「・・・・・・・・・だろ? ・・・・・俺って、センス良いだろ?」 サンジは、そう言って嬉しそうに笑い返した。 「ああ、口と足癖は、悪いが、な・・・・・」 ゾロは、そう言ってニヤリと笑うと、サンジに顔を近づける。 「なんだと?! てめえ・・・・」 「・・・黙ってろ・・・」 ゾロは、そう言って、サンジの罵声を自分の口の中でかき消した。 「・・・ん・・・・・んん・・・・ふ・・・ん・・」 サンジのくぐもった吐息が、漏れ聞こえ、ゾロは、煽られるように、サンジの舌を絡め取ると自 「・・・・あ・・・はあ・・・ああ・・・・は・・・・ああ・・・・」 サンジの甘い吐息に後押しされ、ゾロは、サンジを引き寄せると、器用に、片手で、サンジの 「っ・・・・はあ・・・・ああ・・・・・ん・・ああ・・・あん・・・・・・あっ・・・・」 サンジは、ビクビクとゾロの愛撫に反応を繰り返し、ゾロの肩にもたれ掛かった。 「・・・・・移動するか?」 「ん・・・・」 ゾロが囁く優しい声に、サンジは、小さく頷いて、ゾロは、サンジを抱き抱えると、壁際に置い 「・・・・・・なあ、てめえ、あいつに抱かれて・・・ ・・・・その声、聞かせたのか・・・・」 ゾロは、サンジを上から覗き込んで、そう聞く。 「・・・・・だとしたら?」 「・・・・・・・・・・。」 「・・・・・・ククク・・・・・嘘だよ。 あの時は、そんな感覚は全然なかった。 如何に隙 サンジは、そう言って笑うと、噛みつくようにゾロにキスをした。 「・・・・・俺もだ。 ・・・・・てめえにしか、もう感じねえよ・・・・・」 ゾロはそう言って、触れるだけのキスを返すと、胸の尖りに唇を落とし、ベルトに手を掛け、 「ひゃあっ・・・・ああ・・・・乱暴だな、全く・・・・・もっと丁寧に扱えよ・・・・んん・・・・・」 ずりおろされる下着に自分の雄を擦られて、サンジは、そう言ってゾロを睨みつける。 「てめえのココが、敏感なだけだろ・・・・・胸いじられて、感じたのか・・・・・もう濡れて ゾロは、ニヤリと笑ってそう言うと、サンジの雄を握り込む。 「ッ・・クッ・・・・・馬鹿・・・・優しく・・・・しろ・・・・って・・・そう言って・・・・ああ・・・・ サンジは、痺れるような感覚に、身体を震わせて、ゾロにしがみつく。 「・・・・・優しくしろって言ったって、なあ・・・・・手じゃ、できねえな・・・・・」 ゾロはそう言うと、勃ち上がりかけたサンジの雄に、舌を這わした。 「ああっ・・・・あ・・・あっ・・・・はあ・・・・んん・・・・あ・・・ん・・・・」 サンジは、全身を駆けめぐる快感に身を捩って、嬌声を上げ続ける。 「ああっ・・・・あっ・・・・っはあ・・・・ああん・・・・っ・・・・もう・・・・ゾロ・・・・ダメだ ビクビクとサンジの雄が、脈打ち始め、ゾロに限界が近いことを告げる。 「・・・・イッて、良いぞ。 俺が、残らず、綺麗にしてやる・・・・」 ゾロは、銜えたまま、そう言うと、扱く手の動きを早めた。 「あああっ・・・・・ああっ・・・・・っ・・・・もう・・・・・ヤッ・・・・・ゾロ・・・イ・・・・ サンジは、ビクンと身体を大きくそらせるとゾロの口内に、白濁の精を吐き出す。 「・・んん・・・・・・ああ・・・・ん・・・・・」 奥に侵入してくるゾロの指と舌の感触に、サンジは、堪らず、身を震わせた。 「んっ・・・はあ・・・・っああ・・・・・・」 サンジは、腰から全身に広がっていく甘い疼きに腰を揺らして嬌声をあげた。 「ッアアーッ・・・・・あん・・・・ハア・・・・ヤダ・・・ダメ・・・・クッ・・・・・・そこ・・・ サンジは、ビクンと身体を震わせて、言葉を裏腹に、ゾロに腰をすり寄せた。 「・・・・・挿れるぞ。」 ゾロはそう短く言って、指を引き抜くと、自分の雄を一気にサンジの中に突き入れた。 「っひゃあ・・・・・あああ・・・・・・あん・・・・ん・・・・はあ・・・・」 気の飛びそうな内襞の圧迫感にサンジは、グッと力を入れて耐える。 「・・・クッ・・・・・サンジ・・・・てめえ・・・・締め付けるな・・・・力抜け・・・・・」 「・・・・ん・・・・はああ・・・・・クソッ・・・・無理言う・・・な・・・・・てめえが・・・・いきな サンジは、力を抜こうと懸命に息を整える。 「ん・・・・ふ・・・・んん・・・・ああっ・・・・・ああん・・・・・」 サンジの口に甘い嬌声が戻り始め、その肌が、上気してピンク色に染まる。 「ああっ・・・あん・・・・あああ・・・・ゾロ・・・・・ゾロ・・・・はああ・・・・ん・・・」 サンジは、ゾロの名を呼び、あわせるように腰を揺する。 「ッアアアーッ・・・・ああ・・・・ああっ・・・・ヤッ・・・・あっ・・・・」 ゾロの雄が、サンジの最奥まで届き、サンジは、ビクンと身体を仰け反らせる。 「ッ・・・ヤッ・・・・もう・・・・ダメ・・・・・ゾロ・・・・俺・・・・・もう・・・・・クッ・・・・イク・・・ サンジは、ビクビクと身体を震わせて、自分の腹の上に白濁の精を吐き出した。 「・・・・サンジ・・・・クッ・・・」 ゾロは、掠れた声でそう言って、白濁の精をサンジの内襞に叩きつけた。 「えっ・・・・ちょ、ちょっと・・・・待てって・・・・なあ・・・・休ませ・・・・・」 サンジが、慌てて身を捩る。 「・・・・誕生日だし、な。」 ゾロは、そう言って、ニヤリと笑うと、サンジの腰を揺さぶった。 「っ・・・・ああ・・・・んん・・・あ・・・は・・・あ・・・・・クソッ・・・・・いつもと・・・どう・・・ サンジは、ゾロに揺さぶられながらも、そう言い返す。 「・・・・違いねえ・・・・」 ゾロは、そう言って、サンジの唇を塞いだ。 飲み物を求めてキッチンにやってきたナミは、中の様子をうかがうと、そう呟いて、そのまま |
<コメント> キリリクに似つかわしくないこの長さ・・・・・ タイトルの【Reward】と言うのは、【報い、報酬】と言う意味です。 けど、別に深い意味は・・・・・ありません。(-_-;) それも、ロロ誕は、とっくに終わったというのに、これ?なに? ははは・・・・・笑ってごまかすしかない・・・・(-_-;) お題は、クミ様のリクエストで、 【ゾロの誕生日に本人がいない! 探しに行くサンジが危ない目に!! しかしそれをダーリンが助ける!喧嘩しちゃうけど最後はエロエロでvv】 ・・・・・でした。 あってる?? ねvv今じゃなきゃ、旬じゃないリクでしょ?? ・・・・・けど、微妙に、間に合ってない気が・・・・あはは・・・ ああっ、喧嘩しちゃうとこが・・・・入ってない・・・どうしよ・・・・ダメかな・・・(汗) こんなものでよければ、クミさん、貰ってやって下さい。(ペコリ) |