Get a chance


でんでん虫の記録・・・・・






「・・・・・ふ・・・・・・ふん・・・・んっ・・・んん・・・・・・・・ん・・・・」

サンジの甘い吐息に、誘われるように、ゾロは、その行為にのめり込んでいく。

サンジの口の端からは、混ざり合った唾液が流れ、ピチャピチャと、淫靡な音が、格納庫に

響く。

ゾロは、ゆっくりと唇を離し、そのまま、サンジの姿を、まじまじと見た。

白い生地に、淡いブルーの襟、赤いスカーフが、胸元を飾り、襟と同じ淡いブルーの丈の短

いプリーツのスカート。

細くてしなやかなサンジの白い太股が、ゾロの視線を誘う。

顔には、恍惚の表情が浮かび、蒼い瞳は、快楽の涙で、溢れ、揺れている。

「・・・・・すっげえ、似合ってるぜ。 その格好・・・・・・たまんねえ・・・・」

ゾロはそう耳元で囁くと、サンジの首筋に舌を這わせ、スカーフをほどく。

「はあ・・・・ゾロ・・・・・・あまり・・・・見るな・・・・・ああ・・・・ん・・・・」

サンジは、そう言って、ギュッと、ゾロの首にしがみついた。

ゾロは、制服の裾から、手をさしいれ、キュッと、胸の尖りを軽くつまむ。

「あん・・・・ああっ・・・・ヤッ・・・・あん・・・・」

ビクンとサンジの身体が反応して、腕の力が緩み、ゾロは、サンジの腕の中から、頭をはず

し、ジッパーごと、制服の上着を引き裂いた。

裂かれた制服から、ツンと上向いて、ピンク色の可愛い尖りが二つ、現れる。

「・・・・相変わらず、エロい身体してやがる。 ここをこうすると、弱いんだよな、てめえ・・・」

ゾロはそう言って、胸の尖りを口に含み、舌で、転がすように舐めまわし、もう片方を、指でつ

まむ。

「ひゃぁん・・・・・・ゾロ・・・・・・ヤッ・・・・・ヤダ・・・・ああっ・・・・・ゾロ・・・・ゾロ・・・・」

蒼い瞳を涙で溢れさせて、サンジは、何度も、ゾロの名を口にする。

そして、ゾロの愛撫に、敏感にビクビクと反応を繰り返し、ゾロにしがみついた。

ゾロは、赤くなった尖りに、口で愛撫を続けながら、スカートの上を撫でるように、サンジの

下半身に、手を這わす。

「・・・・スカートって、便利だな。」

胸の尖りを口に含んだまま、ゾロはそう言って、そのまま、手をスカートの下に入れた。

ゾロの手に、いつもとは違う、しなやかな布の感触がする。

「??何、穿いてんだ、サンジ。」

ゾロは、赤い尖りから、唇をはずし、スカートをたくし上げると、視線を下に移す。

そこには、シルクの純白の女物の下着が、はち切れそうなサンジの雄を優しく包み込んでい

た。

「ヤーッ・・・・・見るな・・・・・見ちゃ・・・・やだっ・・・・・」

サンジは、慌てて、手をスカートに押し当てて、抵抗した。

「サンジ・・・・今日は、何の日だ? ん?・・・・俺のために、着てくれたんだろ?」

ゾロは、片手で、サンジの両手を拘束すると、サンジの頭の上まで、持ち上げる。

「・・・・べ、別に・・・・ナミさんが・・・・トランクスだと、スカートから見えちゃうって・・・・・・

・・・・俺、男だから・・・・・・絶対に、嫌だって・・・・・・・そう言ったんだけど・・・・・・

何も穿かないのとこれ穿くの、どっちにするって、脅されて・・・・・・・俺・・・・・・・俺・・・・・

・・・・仕方なかったんだ・・・・・・俺・・・・男なのに・・・・・・変態だ・・・・・俺・・・・・ヒックッ・・」

サンジは、そう言って泣いて、シュンと項垂れた。

「何、泣くことがある。 変態なんかじゃねえよ。 すっげえ、可愛い。 ・・・・食っちまいてえ。

なあ、俺に、食わせろよ・・・・・・」

ゾロは、サンジの耳元で、低い声でそう囁く。

「・・・/////馬、馬鹿・・・・・可愛いとか言うな。 俺、男だぞ。 ・・・・そんな事言われても、

嬉しくなんか・・・・・・んんっ・・・・」

「・・・・・うるせえ口だ。 俺は、てめえの好い声しか、聞きたくねえ・・・・・」

ゾロはそう言って、サンジに噛みつくようにキスをした。

そして、下着の上から、サンジの雄を握り込み、ゆっくりと上下に扱いた。

「ひゃあっ・・・・・・ああん・・・・ああ・・・・あん・・・ヤッ・・・・はあん・・・・ゾロ・・・んん・・・・」

サンジは、大きく頭を横に振って、その快感に身を震わせる。

「・・・・・やっぱり、邪魔だな。」

ゾロはそう言って、サンジの足からスカートと下着をはぎ取った。

「・・・・さて、どうする? 嫌なら、止めるか?」

快楽で、蒼い瞳から涙を溢れさせるサンジを見つめながら、ゾロは、そう言って、サンジの雄

から、手をはずし、白い太股を下から上に撫で上げた。

「あん・・・・・ゾロ・・・・・・ねっ・・・・・お願い・・・・・意地悪しないで・・・・・・あん・・・・

・・・・・ゾロォ・・・・・・」

サンジは、もどかしいゾロの手の動きにふるふると太股を震わせる。

「ちゃんと、言葉でいわねえと、わかんねえな。」

ゾロは、ニヤリと口元をゆがめ、太股から手を離さない。

「ん・・・・もう・・・・・馬鹿・・・・・ゾロ・・・・・ゾロの・・・・欲しい・・・・・俺の中・・・・・ゾロので・・・

一杯に・・・・・なっ・・・・・はあん・・・・・イカせ・・・・て・・・・・」

「・・・・いい子だ。 何もわからなくなるくらい良くしてやるから・・・・・」

ゾロはそう言って、サンジの雄を口に含み、上下に扱いた。

ジュブジュブと淫靡な音がサンジの耳を擽り、サンジを快楽の淵に追い込んでいく。

「ああん・・・・ゾロ・・・・ああ・・・ゾロ・・・・ゾロ・・・・ダメ・・・・・俺・・・・イク・・・・イッちゃ・・・うっ

・・・クッ・・」

サンジは、ゾロの口内に白濁の精を吐き出した。

ゾロは、射精の動きに合わせ、その精を余すとこなく吸い上げる。

そして、そのまま、後ろの、秘蕾に、舌を這わせ、その横から内襞に指を挿入した。

ゾロの舌から送り込まれるサンジの精液と唾液が、潤滑油代わりとなって、ゾロの指をなん

なく飲み込んでいく。

ゾロは、内襞を傷つけないようにゆっくりと解していった。

グチュッと、内襞から音が聞こえ、中に蠢く指も3本に増えた頃、ゾロは、サンジの最奥にあ

る、好いところを集中的に掠める。

「あああっ・・・・・ヤッ・・・・そこ・・・・・ダメ・・・・・・ゾロ・・・ゾロ・・・んんっ・・・あああ・・・・」

サンジは、金色の髪を振り乱して、ゾロの指の動きに、身体をのけぞらせ、激しく反応する。

「・・・・挿れるぞ。」

ゾロは、指を引き抜いて、サンジの足を肩にのせ、己の雄を一気に突き入れた。

「あああっ・・・ああ・・・・・・あ・・・んん・・・・・・」

内側から突き上げられる強烈な圧迫感に、サンジは、息もするのも忘れ、腰を引く。

急激な収縮が、内襞に広がる。

ゾロは、サンジの腰を押さえ、目も眩むほどの射精感を、じっと耐え、サンジの呼吸が整うの

を待つ。

直に、サンジの呼吸が整っていき、それを確認したゾロは、ゆっくりと腰を引いた。

入り口ギリギリまで腰を引いて、ゆっくりと、挿入を繰り返す。

「はあん・・・・ゾロ・・・・・あああっ・・・・あん・・・・ゾロ・・・・ゾロォ・・・・」

快感に瞳から涙を溢れさせ、何度も、自分の名を呼ぶサンジのピンク色に染まった姿態に煽

られ、挿入は、激しさを増していった。

「あああっ・・・・ヤッ・・・・・そこ・・・・ダメェ・・・・・ゾロ・・・・やっ・・・・ああん・・・・ゾロ・・・・・

ゾロ・・・・ああ・・・あああっ・・・」

ゾロの雄が、サンジの最奥の一点を掠める度に、サンジは、身体をのけぞらせ、頭を左右

に、振る。

さらさらと金色の髪が、涙で濡れた頬に張り付き、尚いっそう、サンジの身体から、艶が放た

れた。

「・・・クッ・・・・てめえ・・・・良過ぎだ・・・・・責任とれよ・・・・・・・」

ゾロはそう言うと、サンジを自分の膝の上に抱きかかえた。

「ああっ・・・・あん・・・・奥まで・・・・届いちゃう・・・・・ヤッ・・・・・クル・・・・・ゾロ・・・・ああ

ん・・・俺・・・・あああっ・・・・イク・・・・イッちゃ・・・うっ・・・・・ゾロォ・・・・ダメ・・・イ・・・クッ・・」

サンジは、ビクンと身体を仰け反らせ、互いの腹の間に白濁の精を吐き出した。

サンジの内襞は、射精感を直に伝え、ヒクヒクと収縮を繰り返し、ゾロの雄を、キュッと絞りと

る様な動きをする。

「・・・・・クッ。」

ゾロも、堪らず、サンジの中に、白濁の精を吐き出した。

「・・・・・ゾロォ・・・・・ゾロも・・・・・・気持ちよかったか?」

サンジはそう言って、コクンと首を傾げ、にっこりと微笑んだ。

「ああ、てめえといると、止めらんねえ。 ・・・・・・そんな顔、俺だけにしか見せるなよ。」

ゾロはそう言って、サンジの痩躯を抱きしめる。

「当たり前だ。 ゾロじゃなきゃ、こんなこと、しねえよ・・・・なっ、もう一回だけ・・・・しよ?」

サンジは、そう言って、ゾロに軽く口付けた。

「一回だけと言わず、何度でも、ヤッてやるよ・・・・」

ゾロはそう言い終わらないうちに、サンジを押し倒して、深く挿入を繰り返した。

「はあん・・・・ゾロ・・・・・好きだ・・・・ゾロ・・・・好き・・・・んん・・・ああ・・・・」

「・・・・サンジ・・・・・サンジ・・・・好きだ・・・・・てめえは、俺のもんだ・・・誰にも、触れさせね

え・・・・」

二人の睦事は、サンジが、気を失う、明け方近くまで、続いた。












+++++++++++++++++



「ちょっと・・・・いつまで、ヤルつもりなのかしら・・・・・ 本当、絶倫魔獣なんだから・・・・・

あ〜、聞いているのも、馬鹿らしくなってきちゃった。 まあ、ゾロにとって良い誕生日になっ

たには違いないわね。 ふふふ。 今度は、どんな格好、サンジ君にさせようかしら・・・・・

でも、ゾロってば、あたしとビビが、セーラ服着ても、何の反応も示さなかった癖に・・・・・

あの男・・・・・・・真性のホモなんじゃないのかしら・・・・・・・・全く、失礼しちゃうわ。」

ナミは、枕元のでんでん虫を、机の上に置いて、呆れたようにそう呟いた。





 <END>




  
<back>    <kikaku>



 



<コメント>

サンジの下着・・・・・紐パンにしようか、どうしようか、真剣に悩みました。
悩みどこがそこかい!みたいな。(笑)
 ・・・・ゾロが・・・・相変わらず・・・・・・
これではっきりしました! 
ルナには、格好良いゾロは、無理なようです。(きっぱり!)
・・・・ここで、開き直って、どうする・・・・(-_-;)
逃げるが勝ち〜★