パンツの悲劇・特別編 |
「・・・テ、テメ・・どういうつもりだ、その格好はっ!?」 ゾロがわなわなと震える指先で指すソコには 「・・どうって・・・・・・夏、だから?」 きょとんとした表情のサンジはベットの中央に座り直し小首を傾げる。
いつも通りに仕込みを終わらせ風呂から上がったサンジの帰りを待ち。
「ゾロ、これ気に入らねぇのか・・・??」 論点からしてズレているサンジをとりあえず正座させて。 「気に入るとか、入らねぇの問題じゃねぇ。」 しゅんと下げられたぐるぐる眉にちょっぴり罪悪感を感じてしまうが 「・・・・・・・だったら何だよ・・・」 どうやらお気に入りの1つに追加されていた下着をゾロに指摘されサンジは拗ね気味。 「危ねぇんだよ、テメエは。んなモン穿いて歩く気か!」 ゾロは心を鬼にして眉間に皺を寄せる。
「はぁ!?意味判んねぇし!大体オレ、いつもスラックス穿いてるもん!!」 益々膨むサンジの頬に溜息を吐いて、口で言っても判らないならと 「っ!?・・ひぁ、な、に・・・・」 くるりとベットの上、うつ伏せられた華奢身は尻を天に突き出す格好。 「やっ、ゾロ・・・こんな格好!!」 恥しいと抵抗してみてもゾロの手はさわさわとサンジの肌を這っていく。 「・・・んン」 ねっとりと尻を撫でられる感触に恐る恐る振り返ったサンジが見たのは 「いっ、いァ〜〜〜〜〜〜っ!!!!」
既に支える力を失った細い腕はシーツに埋もれ 「はぁ・・ン・・・ァ、ァ」 ゾロの熱い舌がざらりとした黒い下着の上を這い回るたびに 「気持ちイイ?」 意地悪い笑みを浮かべ、ゾロは双丘をねっとりと舐め上げる。 「あ、あん・・・ゾロぉ、も、ヤだぁ・・・」 こんなに恥しい体勢にされてからおよそ数十分、 「ヤ、じゃねぇだろ。・・・ん?ほらココはもっとシテ欲しいって言ってるぞ。」 「ひァ・・・っ!!」 ゾロがツンと指先で突いたサンジの蕾は濡れた布の上からでも判るほど 「ン、あぁ、ぁ・・・ぃや・・・ぅ」 恥しくて、でも気持ちよくて。 「や・・・ァ・・あぁ、ん・・」 悩ましく揺れる色づいたサンジの双丘を楽しむように瞳を細めるゾロの 「こんなにして・・・そんなにイイのか?」 布の上からそっと指で触れただけでサンジ自身はビクビクと震え 「あぁん、ァは・・・・ダメぇ、ダメぇ・・・っ!!」 「これじゃお気に入りが台無しだな。」 いやいやと首を振るサンジの先端から溢れ出した蜜はシーツと下着の間に糸を引かせる。 「ひァ、ン・・・ゾロぉ、もっと・・ちゃんと・・・あ、あぁん」 「・・・ちゃんとって?」 相変わらずの意地悪い笑みを浮かべるゾロは浸入した布の間から 「ア、ぁん・・・ゾロぉ・・ぅ、・ねが・・・・っ!」 「でもお前のお気に入り、だろ?コレ。」 くちゅんと音を立てて名残惜しげにヒクつくサンジの熱いナカから舌を引き抜くと 「ん、ぅ・・あぁン・・っも・・いい、から・・・!!!」 早くゾロの大きくて熱いのが欲しいと。 「・・・っ、じゃあ、脱げ。」 そろそろゾロの方も我慢の限界とばかりに 「・・ふ、・・ぁン、そんなに見ないで・・・・」 やっと脱がせてくれたかと思えば疼くソコに痛いほどに感じる視線。 「すげ・・・ぐちゃぐちゃ。」 こんなにも素直な反応を見せるサンジの身体。 「アァ・・・ッ」 サンジのうねるナカが空気に晒される。 「溢れてくる・・・・馴らさなくてもイケるだろ?」 低く掠れたゾロの囁きにサンジの腰が期待にブルリと揺れ 「ヒッ・・・・・ァァ!!」 ぴたりと蕾に付けられたゾロの熱。 「も・・・っ、キテぇ・・・・」 「・・・・っ、」 吸い付く動きを見せるとろけたソコ。 「・・・・挿れるぞ。」 奥歯を噛み締めたまま一気に、でもサンジが傷付かないよう丁寧に。 「アァァァ・・・だ、めぇっ、ア、アァァァンッ!!」 ゾロが最奥に到達すると同時に太腿をフルフルと震わせてサンジの幹から 「もうイっちまったのか?悪ぃが俺はこれからだ・・・」 そう耳元で低く囁かれゾクリと背筋に電流が走ったかと思えば 「はぁ、ン!ま、待って、まだ・・・ア、アァ!!」 ただでさえイったばかりで敏感になってしまっているというのに。 「あぁッ、ぞろ、ぞろぉ!・・ン、やァァ・・・!!」 室内には肌のぶつかる乾いた音とぐちゅぐちゅと卑猥な水音が響く。 「あぁん・・ゾロの、すご、いよぉ・・・っ!!」 うるうるとした瞳で振り返りゾロを見上げるサンジの一言で 「・・・くっ、サンジ・・・!出すぞ。」 低く捻り出したようなゾロのハスキーボイスと 「ア、アァ!も、出ちゃう・・・!!」 サンジのぬかるみきったソコがゾロをもっと感じようと更に締め付けた時。 「ク、ぅ・・・・・・っ!!!」 「アア、ァーーーーーーーっ!!!!!」 それとほぼ同時にサンジの細い幹からも白い甘露がシーツへと散った。
「良かったか・・・?」 激しい吐精感に、くたりとした華奢身をゾロがそっと後ろから抱き締めると 「・・・っ、知らない!」 「何、怒ってんだよ。」 プイっとそっぽを向いたサンジの横顔は、ぷぅっと頬の辺りが膨れていた。 「・・ぱんつ・・・・。折角、買ったのにあんなにして・・・」 サンジの視線はベットの下の床の片隅に。 「あんな危ねぇもん買うお前が悪い。」 「お気に入り、だったのにぃ・・・!」 茶化したように言われてサンジは振り返りキィっとゾロを睨む。 「はいはい、悪かった。・・・でも、偶にはこんなヤり方もいいかもな。」 「・・・・ば、ばっかじゃねぇの。」 ニヤリと頬を上げて笑うゾロにさっきまで色々されていた行為を思い出して 「あーーーっ!!」 再び甘い空気が漂い始めた部屋にサンジが似合わぬ声を上げた。 「・・・・なんだよ。」 手のひらで顔を押しのけられて明らかに不満の皺を眉間に寄せるゾロを他所に
「・・・・・・・・。」 何やら探し物を発見し上機嫌のサンジの後姿にゾロは抗議の視線を送る。 「ちゃんとゾロの分も買ってきたんだ〜♪」 くるりと振り向いたサンジの笑顔は本日1番の輝き。 「・・・・・げっ!!!!」 『ハイvv』と目の前に差し出されたのはサンジとお揃いの黒いTバック。
「んふふv俺のとお揃いで穿こうな〜vvv」 「・・・・・・・・・・・・」 いっそ嫌がらせのような台詞も本人には悪気が無いので手に負えない。
END
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<コメント> こちらは、犬印まろ太様のサイトの桃尻企画から頂きましたvv チャットの話から始まったこの企画。 たくさんの方が素敵な作品を描いて&書いてらっしゃいますvv エロい・・っすよね★ ラブラブで萌え萌えなお話に出血して貧血になりそうでした。(笑) 可愛いなぁ、まろしゃんちのサンジvv ゴチ★ありがちょーvvまろしゃんvv こんな素敵な作品がたくさん楽しめるまろ太様のサイトは、 LINKから飛べますvv <treasure> |