It serves


宿屋の二人vv


 宿屋につき、部屋に入った途端に痩身を抱き締める。

 「おいおい、んながっつくなって。」

 「てめえが大サービスするなんて言うからいけねえんだろ。」

 笑い合いながら戯れのようなキスを繰り返す。

 「折角の誕生日、時間はたっぷり二日間もあるんだ・・・・・・・・・・・じっくり、サービスしてやるよ。」

 そう言うと手を取り、風呂場へ向かって歩き出した。

 「まずは・・・・・・・・・・・・・・綺麗にしねえとな?森の中歩き回ったから埃まみれだ。」

 「ああ・・・・・・・・・・・・・・・・ほんとだな。」

 少し迷ったせいもあり、サンジも俺も所々服に汚れが付き、確かに汚らしい。

 「じゃあゾロ、万歳しろ。」

 「はぁ!?」

 いきなりのサンジの言葉につい妙な声を上げちまった。

 「万歳だよ、バ・ン・ザ・イ。脱がしてやるって言ってんの。今日はサービスしてやるんだから、俺のいう事ちゃんと聞けよ?」

 心底楽しそうな声色でそう告げ、俺のシャツに既に手を掛けている。

 一度言い出したら聞かない事は嫌ってほどわかっているので、サンジの好きなようにしばらくさせてやろうと素直に手を上に上げた。

 「よしよしv・・・・・・・・・・しょっと・・・・・・・」

 シャツを脱がし、一緒に腹巻も取り去る。

 同時に自分のシャツも脱ぎだしたのを見て少し残念な気持ちになる。

 いつもはサンジの感じてる顔を見ながら俺が脱がしてやってるからな・・・・・・・・・・

 それを見透かしたかのように甘やかすようなキスを唇に寄越すと

 「今日は俺が全部やってやるって言ってんだろ?・・・・・・・・・・・・・・・・ほら、今度は・・・・・・・・・・・・・・・・」

 手を下に伸ばし、ズボンと下着を一気に脱がす。

 「はい、じゃあ後ろ向け〜。」

 有無を言わさず回れ右させられ、風呂場に押し込まれる。

 後ろで衣擦れの音がし、サンジも後に続いて中へと入ってきた。

 「・・・・・・・・・・・・・・・じゃあ、そこ座って。」

 「ああ。」

 中に常備してある椅子に腰掛けると温かい湯が身体にかけられ、心地良さに目を閉じた。

 「・・・・・・・・・・・・・・・・洗うぞ。」

 手にボディーシャンプーを取り、泡立てながら徐に背中から洗っていく。

 サンジの細く、長い指が滑るように身体を移動していった。

 背中から腕、首、そして脇腹へと丁寧に洗いながら手を移動させていく。

 ___________素直に、気持ちがいい。

 黙ったままサンジは俺の身体を洗い上げていき、上半身の泡を流して正面に移動してきた。

 「・・・・・・・・・・・・・・じゃあ今度は、コッチな。」

 妖艶な笑みを浮かべ、新たに泡を作りながら俺の顔を見る。

 「・・・・・・・・・・・・・・・ああ、ちゃんと頼むぜ?」

 俺の言葉に

 「・・・・・・・・・・・・・・・・勿論。隅々まで綺麗にしてやるよ」

 そう答え、軽いキスをくれるとそっと両手を伸ばして脚に触れた。


































 伸ばした両脚をまずは洗っていく。

 太腿から足首へと移動し、脚の指も一本ずつ洗われていく。

 くすぐったさに思わず脚を動かすと「ダ〜メ」と窘められ、耐えざるを得ない。

 普段そんな場所を丁寧に洗う事なんて無いから余計に妙な感覚を覚える。

 暫くしてやっと足首を開放された時は正直ホッとした。___________が。

 「ゾロ・・・・・・・・・・・・・・脚、気持ち良かったんだろ?」

 核心をつくサンジの問い掛けに言葉に詰まる。

 「や、その・・・・・・・・・・・・・」

 「ココは正直だよなぁ〜。ほら・・・・・・・・・・・・・・もうこんなになってる・・・・・・・・・・・・・」

 呟くように言い、俺自身をその泡まみれの手で包み込んだ。

 「!・・・・・・・・・・っく・・・・・・・・・・・」

 ゆっくりと両手で上下に扱かれる。

 泡のヌルヌルした感触が堪らず、思わず声が漏れる。

 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・気持ちイイ?」

 俺の反応を楽しむように手を止める事無く動かし続ける。

 片手で棹を扱き、先端の窪みに親指をグリグリと押し込むようにされ。

 もう片方の手は袋を優しく揉み上げられて。

 込み上げてくる射精感に歯を食い縛り必死で耐える。

 それでもサンジの手は止まる事無く、容赦無く追い立てられていった。

 「っつ・・・・・・・・・・・・・・・・くっ・・・・・・・・・・・・・」

 「ゾロ、もうイきそう?」

 小悪魔的な笑みでそんな事を小首傾げて聞いてくんな!

 そう怒鳴ってやりたかったが、そんな場合じゃなくなっていた。

 「くっ・・・・・・・・・・・・・・・サ、ンジ・・・・・・・・・・・・・・・」

 「・・・・・・・・・・・・・・・・・ちょっと待ってて。」

 そう囁くとはげしく動かしていた手を止め、泡を洗い流してしまう。

 中途半端な状態で刺激を止められ、憮然としている俺に

 「ごめん・・・・・・・・・・・・・・・・・クチで、したかったから」

 そう言い終わると同時に口内に含まれる。

 温かい感触に包まれ、ジュプジュプと音を立てて吸い上げられるようにされ、すぐに快楽の波に飲み込まれていった。

 「うっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・くっ、サ、ンジ・・・・・・・・・・・・・・・もう、ヤバイ・・・・・・・・・・・・・」

 「いいぜ、クチに出して・・・・・・・・・・・・・・・・んっ」

 「くっ!」

 舌先で窪みを突付かれ、強く吸われて俺はサンジの口内に白濁を吐き出した。

 それをコクン・・・・と喉を鳴らして飲み込み、口端から零れたモノも舌をペロッと出して舐め尽す。

 その様が余りにも厭らしく、もう我慢の限界だった。

 サンジの腕を取り、立たせると濡れた身体のまま抱え上げ、そのままベッドへと有無を言わさず連れて行く。

 「お、おいゾロ!?」

 「悪いがもう限界だ・・・・・・・・・・十分、お前なりのサービスしてもらったからな、今度は俺の思うようにサービスしてもらうぜ?」

 ベッドの上にサンジを降ろし、上に覆い被さってニヤッと笑いながら耳元で囁いた。

 これからが本番だぜ?



































 「おい、今日は俺が全部してやるって言ったろ?」

 不満を露わに俺の顔を睨みつけてくるサンジ。

 その唇にキスを落とし、少し掠れた声で囁いてやる。

 「・・・・・・・・・・・・・・・・お前にサービスしてもらうのも有り難えが・・・・・・・・・やっぱり俺はお前にサービスする方が性にあってるんでな。」

 「ばっか・・・・・・・・・なんつー事を・・・・・・・・・」

 耳まで真っ赤にしたその顔を満足げに眺めると

 「刀が出来上がるまでの二日間・・・・・・・・・・・ここには俺とお前しか居ねえんだ。こんなチャンス、有効に使わねえ手はねえだろ?」

 そう、二日間は誰に気兼ねする事もなく思う存分この身体を堪能出来るのだから。

 閉鎖された空間でじっくり楽しませてもらおうじゃねえか。

 「それに・・・・・・・・・・・・・これは『誕生日プレゼント』の一部なんだろ?じゃあ尚更、俺の好きなようにさせてもらう。」

 そう言い終わると同時に白い首筋へと舌を這わせ、甘く感じる身体を味わい始める。

 「んっ・・・・・・・・・・・も、この・・・・・・・・・・・・・エロオヤジ・・・・・・・・・・・」

 観念したのか、息も上がり始めたサンジは大人しくされるがままだった。

 それに気を良くし、舌先を敏感な部分へと移動させては強く吸い上げ、緋色に染めていく。

 白に赤のコントラストが見事に映え、視覚からも煽られる。

 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・綺麗だな。」

 思わず耳元で呟いてしまった一言に、サンジの身体が過敏に反応を示した。

 「っん・・・・・・・・・・・・・・・・・」
 
 _____________お?

 普段、そんなに耳元で言葉を囁いてやる事をしていなかったから知らなかった反応。

 それををもっと見てみたいとわざと耳元に唇を寄せる。

 「サンジ・・・・・・・・・・・・・・・・・ココ、気持ちいいか?」

 「やっ・・・・・・・・・・・・・・は、あっ・・・・・・・・・・・・・」

 胸の突起を指先で摘まみ上げ、キュッと捏ねるように強めに動かす。

 「ほら・・・・・・・・お前のココ、固くなってきたぜ・・・・・・・・?可愛いな・・・・・・・」

 「やっ、ゾロ・・・・・・・・・・・・・・耳元で・・・・・・・・・・んんっ、喋んないでっ・・・・・・・・・・・・・・・はあっ・・・・・・・・」

 明らかに何時もよりも感度が増している。

 これは・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ニヤッと口角を上げ笑うと、いつもの愛撫の合間にいろいろな言葉を囁いてやる事に専念する。

 指の腹で胸の突起を撫で上げ、爪先で引掻くようにして。

 「赤くなってきたぜ・・・・・・・・・・・?美味そうな色だな。」

 「はっ、やあっ・・・・・・・・・・・・・・・んふっ」

 片手はそのままに、もう一方を太腿に移し滑らすように撫で上げて。

 「すっげー滑る・・・・・・・・・・触ると吸い付みてえだな、お前の肌・・・・・」

 「はあっ、んんっ・・・・・・・・・・・・・・・あんっ」

 既に立ち上がって先走りの蜜を垂れ流しているサンジ自身を手で包み、ゆっくり上下に扱いていって。

 「ほら・・・・・・・・・グチュグチュ言ってるぜ?イヤラシイ音だな・・・・・・・・・・先っぽから溢れて止まらねえし・・・」

 「やあっ、・・・・・・・・・ん、な事・・・・・・・・・・言う・・・な、ああっ!・・・・・・・・・・・」

 動きを早め、強弱をつけて扱き先端の窪みに指を引っ掛けるように捏ね回して。

 「ピクピクしてるぜ・・・・・?もうイきそうか・・・・・・・・・・・?なあ、サンジ・・・・・・・・・・ほら、イッちまえ・・・・・・・・・・」
 
 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・っああっ!!!」

 耳の中に舌を這わせ、耳朶を甘噛みしてやったと同時にサンジは俺の手の中に白濁を吐露した。

 扱く動きをゆっくりにしてやり、残っているものを吐き出させてやる。

 「はっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・は、あっ・・・・・・・・・・・・・」

 「・・・・・・・・・・・・・すっげー可愛かったぜ?サンジ。」

 イク瞬間の恍惚とした表情も余す所無く目に焼きつけ、俺は至極ご満悦だった。

 サンジは未だ放心状態で溶け切った顔のまま。

 「・・・・・・・・・・・気持ち良かったか?」

 そう聞けば

 「・・・・・・・・・・・・・・・・・ん、すっげー・・・・・・・・・・・・・・・・良かった。」

 素直にそう答えるから。

 つい行為にも熱が入る。

 休む間も与えず、次の行為へと進めていった。



































 サンジの身体が物凄く柔らかいのは、初めて身体を重ねた時に知った。

 脚を限界まで開いても別段苦しそうな素振りも見せない。

 まあ、あの蹴りを繰り出す身体だと思えばそれにも納得がいくが。

 で、その柔らかさを見て前々からやってみたかった事を早速実行に移す。

 息も未だ整っていないサンジを仰向けに寝かせ、腰の下に両手を差し入れる。

 そのまま上に持ち上げ、サンジの腰とベッドとの間に自分の膝を割り込ませた。

 「??お、おいゾロ!?」

 戸惑ったサンジの声も聞こえないフリで誤魔化し、宙に浮いた両脚をサンジの肩に向かって押し上げ、膝を折らせる。

 「なっ!?やあっ、ゾロッ!!」

 身体を二つ折りにしたような状態、しかも秘部を俺の眼前に晒す格好を取らされたサンジは悲鳴のような声を上げ、身を捩る。

 「ゾロ、やだっ!やめ・・・・・・・・・・・んあっ!!」

 逃れようと動くサンジの腰を片手でがっちりと拘束し、もう片方の手で両足首を捕らえ身動きを封じたまま舌を後孔に差し入れた。

 「やあっ・・・・・・・・・・・・・んあっ、はあっ・・・・・・・・・・・・・・・んんっ・・・・・・・・・・・・・・」

 「柔らけえなぁ・・・・・・・・・・・・・・・・・お前の身体。痛くねえだろ?」

 「やっ、やめ・・・・・・・・・ゾロォ・・・・・・・・」

 「お前に・・・・・・・・・気持ちよくなって貰いてえんだよ・・・・・・・・・・いいだろ?ほら、ココとか・・・・・・・・・」

 後孔から袋にかけて舌で舐め上げ、袋を口に含んで軽く吸いながら転がしていく。

 「あはっ・・・・・・・・・・・・・・・あ、ああっ、んふっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・んんっ・・・・・・・・・」

 サンジの身体から余計な力が抜けたのを見計らい、足首と腰の拘束を外して両手をサンジの膝裏へと置く。

 唾液で濡れそぼった後孔に指を1本挿入すると待ち侘びていたかのように絡みつきながら内壁が収縮を始めた。

 二本、三本と増やしていくと、収縮が大きくなり指を締め付けてくる。

 大きく円を描くように動かしてやると、指先が前立腺を刺激し身体が跳ねる。

 「やっ!!んあっ・・・・・・・・・・・・・・ゾロ、ゾロッ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・も、欲しっ・・・・・・・・・ああっ・・・・・・・」

 涙で濡れた瞳で懇願されたら。

 「・・・・・・・・・・待ってろ、今・・・・・・・・・・・・・欲しいだけ、やるから・・・・・・・・・・」

 そう耳元で囁くと、その体勢のまま自身をサンジのナカへと埋めていった。

 狭く、熱い内壁はゾロを離すまいと締め付けてきて。

 気を抜くとすぐに搾り取られてしまいそうな程。

 目を閉じ、波をやり過ごしてから律動を開始した。

 上から叩きつけるように抽挿を繰り返す。

 いつもよりも進入する角度が鋭角なので意図していない部分に当たり、それが更なる快感を引き起こしていく。

 「はあっ、あはっ、ひぁっ!!!んああっ・・・・・・・・・ひぅ・・・・・・・・・」

 サンジは俺以上に感じるらしく、だらしなく開いた口からは赤い舌がチラチラと覗いている。

 堪らずそこに口付け、貪るように舌を絡ませ吸い上げた。

 二人分の体液が結合部からグチュグチュと卑猥な音を生み出し、聴覚も犯されていく。

 離した唇からは、愛しい恋人の自分を呼ぶ声。

 「ああっ、はあっ!ゾ、ロォ・・・・・・・・・・・も、イ・・・・・・・」

 「アア・・・・・・・・・・・・・・・・・一緒に、イこう・・・・・・・・・・・・・・・・・サンジ・・・・・・・・・・・」

 最奥目掛けて腰を思いっきり叩きつけるとほぼ二人同時に達した。

 































 「はあっ、ああっ、んっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・は、あっ・・・・・・・・・・・・・・」

 激しく上下する胸板を見ながら、自身をサンジから抜く。

 「・・・・・・・・・・・んっ」

 小さく身震いした身体に手を伸ばし、脚を元に戻してやると汗で額に張り付いた髪を梳くように元に戻してやる。

 目尻に浮かんだ涙を唇で舐め、瞼にキスを一つ。

 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・気持ち良かったか?」
 
 そう問い掛ければ。

 未だ蕩けきった顔で、濡れた瞳で何も言わずに見つめられ、優しく微笑まれた。

 ________________理性が持つはずもない。

 サンジの上に圧し掛かり、首筋に顔を埋める俺を力の入らない腕で押し退けようと必死の抵抗を見せる。

 「ゾ、も・・・・・・・・・出来ね・・・・・・・・・・・やめっ」

 「サンジ・・・・・・・・・・・・腹が減っちまって動けねえんだよ。」

 「・・・・・・・・・・??」

 言ってる事とやってる事が噛み合わず、一瞬動きを止めた隙に耳元へ唇を。

 そして_____________

 「お前に、飢えてるんだ。サンジ・・・・・・・・・・・・・・もっともっと、食いてえ。」

 「・・・・・・・・・んなっ!!」

 耳まで一瞬で赤くし、声も出せない。

 「いくら食っても満たされねえけど・・・・・・・・・・な。お前は飽きる事なんかねえ位美味くて極上の素材だから。」

 何処かに頭でもぶつけたか?ってくらい饒舌な自分に内心驚きを隠せないが。

 いつもと違う、誕生日の・・・・・・・・・・二人っきりの、夜だから。
 
 そして・・・・・・・・・・・・・・・こいつの、前でだけだから。

 こんなにも正直に、自分の想いを伝えられるのは。

 そんな俺に惑わされたのか、サンジも大人しく瞳を閉じてくる。

 そして再び訪れる、激しくて甘い、楽園のような時。

 その時間は途切れる事なく、続いていった。

 途中もう無理だとサンジが根を上げても___________

 「________________お前が、欲しい。」

 耳元で、少し掠れた低音を響かせれば。

 蕩けて、堕ちてくる痩身。

 刀を受け取りにいくまでの二日間、そうやって俺はサンジをコントロールする手段を身につけていった。

 これが一番の誕生日プレゼントだったかもしれねえな。
 
 そう内心思いつつ、疲れ果て寝入ってしまった恋人を少しは休ませようと、身体を清める為風呂場につれていき、軽く汚れを流してやる。
 
 タオルで水気を拭き、新品のバスローブに身を包むとベッドに横たえ、その身体を包み込むように腕に抱く。

 あどけなさの残る寝顔を眺め、額にキスを落とすと

 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ゾロ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 小さな小さな寝言。

 さっきまで散々啼かせた唇から紡がれたそれに、静かな幸福を感じ、満たされる胸。

 「・・・・・・・・・・・・・明日はもうちょっと手加減してやるか・・・・・・・・・・」

 そう思ってはみたものの。

 きっと無駄な努力に終わるだろうと苦笑した。

 サンジを抱く時、手加減など出来るはずもない事は自分が一番良くわかっているから。

 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・少しだけ、な。」

 言い訳がましくそう呟くと、もう一度瞼にキスをして目を閉じた。








                                                    Fin










<コメント>

如何ですか?? もう、すごいのなんのvv
萌え萌えなエロで、思わず、ごくりvv
おやじ〜なゾロと可愛いサンジvv
サンジの身体が柔らかいので、どんな体位もお好み次第vv
そりゃ最高のプレゼントだよねvv
ごちそうさまでしたvv

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