CAN YOU CELEBRATE?






 それは、ナミの一言から始まった。
 夕食後にクルーの面々が団欒をしている時に、ふと思った事。
 と、言うか前々から疑問に思っていたこと。


 「ねえ、サンジ君?前から・・・気になってたんだけど・・・!!!」
 「はい?なんですか?ナミさん?」
 「・・・・・ゾロからプロポーズって・・・受けたの?」
 「えっ?!」
 「!!!!!!」
 「ゾロ・・あんた、汚いわよ・・!!!」
 ナミの発言で、ゾロが飲んでいたお茶を思いっきり噴出させてしまったのである。
 その言葉に、ゾロとサンジは唖然となる。
 考えてみれば、ゾロとサンジが結婚する事になったのは・・・ゾロがサンジに指輪を送った
 事から全てが始まる。
 半年後正式に結婚したのだが、その言葉を出していないのに結婚した。
 プロポーズなんてしなくても、ゾロの申し出をサンジが拒否する事は考えられなかったか
 ら。
 「・・・・・・・・・・・・・!!!!」
 「・・何の返答もないって事は・・・ゾロ・・・あんた、イキナリ結婚指輪渡して結婚したってわ
 け?!・・・・考えもなしに行動に出る所なんて・・・本当に動物ね・・!!!」
 「・・・あら。じゃあ、何か問題が生じていたからではないの?」
 「俺が、二人の仲人だったんだぞ!!!」
 「・・・そんなの誇らしげに言う事なのか・・・?」
 事実、ゾロがサンジに指輪を左手の薬指に嵌めたのを見ていたのはチョッパーただ一人
 で。
 お前らは・・・・チョッパーがいるまでそんな事をしていやがったのかと目を細めながら
 呆然としている二人を見ていた。
 クルーの面々の視線が集まるところ。

 それは、言わずと知れたルフィ。
 その当時、ルフィとサンジはキスまで行っていた仲だったが、ゾロの乱入でルフィとゾロが
 サンジを間に挟んで
 争っていたのは知っていた。
 思いっきりクルーの面子の目の前でやっていた事だから。
 ゾロが自分の気持ちを誤魔化しきれなくなったキッカケは、サンジが寝惚けて(計画性があ
 ったが)
 ゾロにキスをしたのが原因だった。
 そこから二人の気持ちに変化が起こっていったのである。
 「・・・障害・・・。あったな。確かに!!」
 「何言ってるんだよ!!!元はと言えばゾロが出し抜いたんじゃねえかよ!!!最初サン
 ジと俺が付き合ってたんだぞ!!!」
 「だからどうした!!!俺は俺の気持ちを誤魔化しきれなかった!!!けど、サンジが仕
 組んだんだぜ・・・?」
 「・・・俺を出し抜いて結婚したんだよな、二人は!!!」
 「・・・・・・・・・・・・!!!!」
 思い当たるフシが大いにあるのは、むしろサンジの方で。
 ルフィと付き合っていた・・・と言うのは本当ではなく、ただルフィがしつこかったから仕方な
 く・・・と言った具合で。
 そう思っていたのを、サンジはただ隠していた。
 その時点からサンジが傾いていたのはゾロの方だった。
 「・・・どうなの?この馬鹿二人・・こう言ってるけど?」
 「・・・・俺・・・・最初から・・・・ゾロの事・・・・好きだったし・・・////!!!」
 「サンジが俺に寝惚けてキスしなかったら・・・俺達、結婚なんてしてねーかもしれねえし
 な?」 
 「・・・・・ルフィには・・・ゾロみたいな特別な感情が生まれなかった・・!!!だから・・
 俺・・・!!! ゾロに・・ハッパ掛けたんだ・・・!!!」
 「ふーん・・・!!じゃあ、サンジ君の思惑にゾロがハマったって訳ね?」
 ゾロとサンジが好き合うようになった訳。
 それは、最初からルフィが太刀打ちなど出来ない状況を本人同士が無意識に出していた。
 相手に対して次第に自分の気持ちが傾いていって。
 それが形になったのが、キスの事で。
 サンジは、顔と態度にすぐに出るのに真剣さが出るとポーカーフェイスになると言うのがこ
 こで判明された。

 「いや。サンジのした事がキッカケで俺がサンジの事を追うようになったんじゃねえん
 だ・・・!!」
 「えっ・・・?!」
 「・・・プロポーズなんてしなくても・・・サンジがオッケーしてくれるのは・・・何となく分かって
 た。」
 「ゾロ・・・・!!!」
 見詰め合う二人の間には、周りを寄せ付けないような雰囲気になっていた。
 自分が仕掛けたように見えても、ゾロは自分と結婚するつもりでいたんだ・・と思うと。
 すごく嬉しくて。
 顔が紅潮してしまう。
 そんな言葉がなくても。
 伝わる事ってあるんだ・・・
 行動一つでどうにでもなる場合もあるもので。
 「だから。最初っからルフィ・・お前に勝ち目なんて、これっぽっちもなかったって事になるよ
 な?」
 「うるせーっっっ!!!!諦めてねえし!!俺は!!!」
 ルフィが立ち上がって、甲板の方に向かって走っていく。
 ゾロとサンジは相変わらず黙ったままで、お互いを見ていた。
 クルーの存在を忘れて。
 「――――――――――――お邪魔のようだから・・・私たちも帰りましょうか・・!!自分
 の部屋に・・・・!!」
 「あの二人見てると、微笑ましいわね♪」
 「・・・・・・・俺は何も聞いてない・・・・聞いてない・・・聞いてない・・・!!!」
 「ウソップっ?!おいっ?!」
 クルーの面子はゾロゾロと台所を出て行く。
 ナミは半分以上呆れ返り。
 ロビンは温かい目で二人を見守るように出て行き。
 ウソップは、両手を耳で塞いでフラフラとしながら出て行く。
 チョッパーは、そんなウソップの姿をオロオロとしながら後ろに歩いて行った。

 「・・・プロポーズの言葉もないのに、あの二人くっつくなんて・・!!馬鹿だわ。」
 「そうかしら?言葉なんてなくても通じ合うって言うのが分かったんじゃない?」
 「ロビン・・・あなた、この船に入ったばかりなのに。ビビよりも落ち着いてるわね?」
 「あら。今更なんじゃない?あの二人が仲が良いのは・・・!!その雰囲気に私も慣れたか
 ら♪」
 「はあ・・・これで・・・今日も耳栓決定ね・・!!ってゆーか・・いつもだけど。」
 「いつもの夜が、いつもの夜じゃなくなったわね、これで。」
 「そうね・・・!!さっさと移動してくれないとお風呂にも入れないわ・・!!」
 女部屋で溜息が一つ落ちる。
 それもそのはず、嬉しい今の状況でオツトメになる可能性が高いから。
 「ゾロ・・・俺達の部屋行こう・・・?我慢して・・・ね?」
 「・・・・キスしたらな?」
 「うん・・・したくて・・・仕方なかった・・!!!」
 「俺もだ・・・サンジ・・・!!!」

 サンジが静かにゾロに近付いて。
 ゾロが上を向いて、サンジの顔がすぐ近くにある。
 紅潮したサンジの顔もすごく可愛くて。
 そっと、二人の唇が重なり合う。
 触れ合うだけのキスをして。
 額と額をくっつけて。
 手を繋いで。

 「・・・・・・・・・!!!じゃあ、行こう?」
 「ああ・・・!!!」
 食器を洗い終わった後だったから、エプロンを外して台所の電気を消して向かった先は。
 自分たちの部屋。
 「んっ・・・・・!!!」
 「サンジ・・・!!!!」
 ベッドの上で、ゾロとサンジは向かい合わせになって座って。
 顔に。
 額に。
 頬に。
 唇に。
 キスを楽しんだ。

 「じゃあ・・・改めて・・・プロポーズ・・・して・・欲しいな・・!!!」
 「・・・・・・そう・・だな・・!!あん時は・・・ルフィと争っていたのがほとんどだったから・・
 指輪は渡せたけど・・・言葉・・・言ってなかったもんな・・?・・では!!」
 ゾロが息を出して、サンジを真剣に見詰める。
 ドキドキしてる。
 こんなにドキドキしたのは・・・サンジとこういう仲になってから。
 サンジを見詰めるのにドキドキして、サンジを抱くのもドキドキする。
 「・・・サンジ・・・?」
 「ん・・・・・?」
 「・・泣かせる事するかもしれねえ!!・・・だけど、俺はずっとサンジと一緒にいたい。
 ずっと・・・俺の側に・・・居てくれないか・・・? 俺と・・一生・・・一緒に生きてくれません
 か・・・?」
 「喜んで♪」
 「・・・・・・・・・・・・・!!」
 「ん?」
 ゾロが想いをサンジにぶつけて。
 珍しく、紅潮しながら真剣な面持ちでサンジに正直に言ったのに。
 サンジは、アッサリと返答して。
 ゾロのが何だか物足りなさそうにサンジを見詰める。
 「・・・それだけ・・か?」
 「うん。」
 「・・プロポーズの返事じゃあ・・ねえ様な気がするんだが・・・俺だけ・・か?そう思うの
 は・・」
 「だってっ・・・俺の心臓・・・ドキドキしてる・・・!!ホラ・・・!!」
 サンジの手が、ゾロの手を掴んで。
 自分の胸の位置に置く。
 すると、ゾロの手からはサンジの鼓動がハッキリと聞こえてくる。
 早くて・・熱くて・・

 ドクン・・・・・
 ドクン・・・・・!!!!

 「・・・俺の心臓・・な?ゾロに・・・プロポーズされて・・ドキドキが止まんなくて・・・返答す
 ら・・素直にしておけって・・・
 言ってるような気がするだろ?・・プロポーズ・・通り越して・・・・早く・・・ゾロのお嫁さんに
 なりたかったから・・・・」
 「サンジ・・・・・!!!」

 (すげ・・・可愛い・・・・!!!可愛すぎるだろ!!!その台詞はっ・・・・!!俺・・こいつと
 は・・・もうこの時点で・・離れる事なんて出来ねえ・・!!!俺にはこいつしか・・・いね
 え!!!!)

 「ゾロ・・・有難う・・・!!これからも・・よろしく・・な?」
 「・・・ああ。もう離さねえし!!!」
 「ゾロ・・・」
 「サンジ・・俺には・・もうお前しか見れねえ・・・!!!他のなんて・・もうどうでもイイ・・!!
 お前さえいてくれれば・・俺は・・・何も要らない・・!!!」
 「・・・ゾロ・・・!!!」
 ゾロがサンジを前屈みにして、ぎゅっと力いっぱい抱き締める。
 この可愛い恋人は・・・・もう俺は離れられない。
 ずっと側にいたい。
 抱き締めてやりたい。
 守って・・あげたい・・・!!!
 「・・・・・・・・・!!!サンジ・・・良い・・か?」
 「・・うん。来て・・・・?俺も・・・我慢出来ない・・////」
 「!!!!!」
 珍しく、サンジがゾロの服を脱がせていく。
 腹巻をずらして。
 シャツを上に上げれば、逞しい胸がお目見えする。
 胸の真ん中には、長くて痛々しい傷がある。
 ゾロのズボンのチャックを下ろして、ゾロのモノが今どうなっているのかを確認したら、咄嗟
 にしまいこんでしまった。
 「コラ。何閉まってるんだよ・・・!!!」
 「だっ・・だってっ・・・・!!!ゾロの・・もう・・・////!!!」
 「当たり前だろ?サンジが・・・嬉しい事してくれるんだから・・・俺の身体、こんなになっちま
 ったんだから・・・!!!」
 「あっ・・・!!」
 サンジの頬にキスをしながら、シャツのボタンを外していく。
 深くなっていくキスに、サンジは目を閉じながら・・・ゾロがすることを受け入れていた。
 サンジのシャツが、ベッドの下に落ちて。
 ゾロがサンジの口から離して、一番最初に見えた部分は。
 ピンク色になって可愛く、小さく勃っているサンジの乳首だった。
 指先で乳首に触れて、ビクンっと身体が跳ねる。

 「あんっ・・あっ・・・あぁっ!!!」
 「ここ・・・一番・・・サンジのその声が聞ける所だな・・・♪」
 「やっ・・・あぁんっ・・!!!あっ・・・」
 「ほーら・・もうこんなに硬くなった♪・・どれどれ・・?味見してやるよ・・!!!」
 「きゃんっ!!」
 サンジの肩をガシっと掴み、仰向けに倒れてサンジの脇を片手で押さえ込み、硬くなった
 サンジの乳首を指先でグルグルと回して、乳首の先端を押したり。
 指と指の間に乳首を挟んだりして、悪戯心絶好調のゾロだった。
 サンジの艶声が出る時は、決まってゾロが乳首を舐めている時。
 「あっ・・・あぁっ・・・んっ!!!アンッ・・・あっ・・やぁんっ・・・!!」
 「・・・可愛い・・・乳首だよな♪指先で・・・弄くられるのと・・・舌で弄くられるのと・・どっちが
 良い・・?」
 「やっ・・・あぁっ!!!やんっ・・・イジワルっ・・しないでぇ・・!!!あっ・・・あっ!!!
 アァンッ・・・」
 「ここ刺激すると・・・もう一つの所も敏感になるんだよな・・・!!!俺のと同じ
 だ・・!!!」
 「きゃあんっ・・!!!あっ・・・はっあぁっ!!!!あっ・・・あっ!!!」
 乳首を弄くられて、股間の近辺を満遍なく撫で回されて。
 サンジの口からは、甘くて高い嬌声が出ていた。
 サンジの感覚は麻痺寸前になって、紅潮しながらゾロの意地悪な回答を問われていた。
 艶声がいっそう高くなって、サンジの金糸の髪がシーツの上に散ばる姿はすごく色気を増
 していて。
 「・・乳首と・・・ここ・・どっち弄られたい?」
 「あっああっ・・・!!はっ・・・あぁあんっ!!!やっ・・・あうっ!!!」
 グッとサンジのモノを押す。
 サンジの答えに痺れを切らしたゾロは、強行突破に及ぶ。
 股間の周りを撫で回して、サンジの身体が跳ねる。
 「やっ・・あっあぁっ!!!やだっ・・・離してっ・・ゾロっ・・!!!あぁっ・・!!!いたっ・・・
 あぁんっ・・!!!」
 「だから、どっち弄くられたいのか聞いてるだろ?・・どっちだ・・・?」
 「・・・・・両・・・・方・・・・////!!!!!」
 その言葉を伝えた時には、サンジの顔は横に逸らされていた。
 サンジの醜態を完全に煽られたゾロは、サンジの身体を引っくり返してうつ伏せに寝かせ
 る。
 サンジのズボンと下着ごと下にずらして、何も羽織っていない格好にさせた。
 ゾロは、自分の指を舐めて。
 サンジの蕾の中でグチュ・・・グチュっという卑猥な音を立てながら掻き回していく。

 「きゃあんっ・・やっ・・・あぁっ!!!あっ・・あぁあっっ・・・!!!」
 「・・・・・・・・悪リィ・・・・俺・・・・もうダメだ・・・!!!待てねえ・・!!!」
 「あっ・・・あっ!!!やっ・・・あぁっ・・・はぁんっ・・・あっ・・・!!!」
 「俺を受け入れる準備万端だな・・・!!!聞こえるか?ここ・・・!!」
 「やっ・・・あぁっ!!!あっ・・・あぁっ!!!」
 ゾロの指がサンジの蕾の中で暴れ回り、サンジの蕾からは愛液が流れてくる。
 うつ伏せにしていても、紅潮しながら身体を震わせているのが身体の反応は抑えきれな
 い。
 「ホラ・・・いつもの・・言葉・・・言えよ・・・?」
 「んっ・・はっ・・・あぁっ!!!あっ・・・!!!」
 「ゾロの・・・ココ・・・・俺の中に入れて・・・・?」
 サンジは手を震わせながらゾロの股間に手を当てる。
 「了解♪」
 ゾロは、サンジの両足を後ろから掴んでグッと股を広げる。
 入り口の緩くなったサンジの蕾に、自分のモノを押し入れた。
 「やっあぁっ・・・そんなにっ・・・広げないでっ・・・!!!」
 「こうしねえと入らねえだろ・・・!!!」
 「あっ・・・あぁっ・・・んっ・・・はっ・あぁっ!!!あっ!!!」
 サンジの耳朶を噛み付きながら、サンジの腰を上下に揺らす。
 後ろですると、サンジの顔が見えなくて。
 サンジが感じているだけじゃつまらない。
 感じているサンジの顔を見れなきゃつまらない。
 「やっ・・・あぁっ!!ゾロッ・・・ゾロっ・・・!!!は・・・あぁっ・・んんっ!!!
 ひあっ・・・!!!あっあぁっっ!!!」
 「ホラ・・・自分で・・・扱けよ・・・!!両足を俺が支えてるんだから・・・俺が・・出来ねえの
 は分かるだろ?」
 「えっ・・・?!・・・やぁんっ・・・!!!でっ出来ないっ・・・////!!!!」
 「ダメ・・・やれ・・!!」
 ゾロの声が静かに自分の耳に聞こえる。
 硬直しながらビクンっと身体を震わせて、自分のモノがどうなっているかは・・自分が良く分
 かっていた。
 サンジは手を震わせながら自分のモノを扱く。

 「イイコだ・・・!!」
 「んっ・・・あっんっ・・・くっ・・・ああぁんっ・・・!!!」
 「サンジっ・・・!!!」
 「ひゃあんっ!!!あっやあぁ・・・!!ダッダメっ・・・そこはっ・・あんっ!!!」
 ゾロが激しくサンジの腰に揺さ振りを掛けて、ある部分へと差し掛かる。
 サンジの蕾の最奥の前立腺。
 ゾロのモノがサンジの前立腺に到達して、下から衝撃が与えられ続けて。
 サンジの感覚は完全に麻痺された。
 「俺のモノが・・・一番気持ち良い所に達したぜ・・・?ホラ・・・もっと声出せよ・・・!!」
 「あっ・・・あぁっ・・・!!もうっ・・ダメェっ・・俺・・イッちゃうっ・・!!!そんな・・激しくしない
 で・・・あっあぁああ!!」
 「良いぜ・・・イケよ・・・!!!」
 ゾロの低い声は、サンジをすごく煽らせる。
 すごくドキドキとなって、ゾロの言う事は何でも聞いてしまう。
 「あっ・・あっあぁっ!!!アァアアア――――――――――!!!」
 「サンジっ・・・!!」
 自分の掌で精を吐き出して、手がベトベトになって。
 息を荒くさせている姿も見せない。

 (やっぱっ・・・後ろよりもっ・・・前の方が断然・・良い・・!!!)

 「サンジ・・・ちょっと、体制変えるぞ?」
 「えっあっ・・!!うわっっ!!!」
 ゾロは、サンジの蕾の中に自分のモノを入れたまま、うつ伏せにしていた状態でサンジの
 身体を強引に持ち上げ、自分の方を向かせる。
 「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!ゾッゾロ・・・?!」
 「・・・・サンジ・・・!!!」
 「んっ・・・・!!!んんっ!!!」
 ゾロのイキナリのキスにキョトンとしたサンジは、目をパッチリと見開いてゾロのキスを受け
 止めていた。
 次第に深くなっていくキスで、意識が朦朧となってくるサンジを計算したのか、今度は後ろ
 にサンジを倒させた。
 「・・・ゾロ・・・先刻からすごく強引・・・!!ひゃあんっ・・・あっあぁああ!!!」
 「サンジ・・・愛してるぜ・・・?」
 「あっ・・・あぁっ!!!やぁんっ・・・あっ・・・あぁあああ!!!!」
 サンジの両足を自分の膝の上に乗せて、上下に揺さ振っていく。
 「やっ・・もうっ・・・許してっ・・・俺っ・・・壊れちゃうっ・・・!!!あんっ・・・はっああぁ
 っ!!!」
 「何言ってるんだよ・・・もう・・ここ・・こんなになってるくせに・・・!!!」
 「あぁんっ・・・やっ・・あぁっ!!・・・あぁんっ・・・あっ・・あぁっ・・・!!!んっ・・・気持ち・・・
 良い・・・!!!」
 「そうだろ・・?」
 正常位にしていると、唯一舐める事が出来ないのは、ピンク色に染まった乳首で。
 プクンと膨れて、可愛く勃っている。
 サンジの両足を肘に乗せながら、背中に腕を回して乳首を舐めれる体制に強引に持ってい
 く。
 「・・この体制・・苦しいよっ・・・!!!ひゃあんっ・・あっあぁあんっ・・!!!ふぁんっ・・・
 あっ・・・あぁっ!!!」
 「・・・ここ・・・一番俺の好きな場所だから♪」
 乳首の先端を舌でグルグル回して、唾液でサンジの乳首の周りは濡れて。
 ゾロの口に含まれた乳首は、口の中で舌によって乳首を弄くられ続ける。

 「あっ・・・あぁんっ・・・んっ・・・!!やっ・・・あぁあっ!!!」
 「イヤなら・・・舐めるのよすぞ・・・?」
 「〜〜〜〜〜〜〜っっっ!!!イジワルっ・・・/////!!!」
 「じゃあ、良いんだな♪」
 「あっ・・・あんっ・・・!!!・・・・もっと・・感じさせて・・・?きゃんっ・・・あっ・・あぁああ
 っ!!!」
 紅潮しながら身体を震わせて、ゾロの行動に耐えているサンジの姿はすごく可愛くて。
 小さく開いた口からは、荒い息が出ていた。
 歯と歯の間に乳首を挟んで、その間を舌で撫で回していく。
 ビクン、ビクンと可愛く反応するサンジ。
 「あっ・・・?!」
 「こっちの続きするぞ・・・!!!」
 「あっ・・・あぁああ!!!んっ・・はっ・・・あぁああっ!!!」
 先程の体制から解放して。
 再び仰向けにサンジを倒した。
 「ひあっ・・あぁあっ!!!ゾロのっ・・・また大きくなってるっ・・・!!!あっ・・あぁああ
 っ!!!きゃあんっっ!!!」
 「お前のココも・・・こんなだ♪」
 ゾロは、サンジのモノを掴みながら上下に激しく揺らしていく。
 サンジの金糸の髪がシーツ一杯に広がって。
 「んっ・・んっ・・・!!あぁんっ・・・やぁっ・・・!!ゾロっ・・ゾロ・・・!!!」
 「サンジ・・愛してる・・・・!!!」
 「俺もっ・・・愛してる・・・!!!ひゃあっ・・・あぁっんっ・・ああぁあっ!!!もうダメェッ・・・
 俺・・・イッちゃう・・・!!! あっ・・・あぁんっ・・!!!」
 「俺もだっ・・・!!一緒にイこうぜ・・!!サンジ・・・!!!」
 サンジを上下に揺らしながら、ゾロのキスが降り注ぐ。
 「んっ・・んっ・・・・んっ!!ふぁんっ・・あぁっ・・・!!!」
 サンジの唇がゾロの唇が離れるのを許さなかった。
 キスをしながら、上下に激しく揺らされて。
 ゾロの三つのピアスが動かす度にカシャンカシャン当たって、振動の激しさを物語ってい
 て。
 サンジは失神寸前だった。
 自分の中に入っているゾロのモノが入っている状態で、激しく上下に動かされて、シーツを
 ギュッと掴み衝動に耐えている。
 動かす度に、ゾロのモノがどんどん自分の中の奥にまで入っていく。
 自分の耳元で囁く言葉は。

 「サンジっ・・・!!!愛してる・・・!!!」 
 「俺・・もっ・・!!愛してっ・・・ひゃあっ!!!アァアアア―――――――――!!!」
 サンジはゾロの掌に、ゾロはサンジの蕾の最奥で精を解き放った。
 自分の肘に乗せていたサンジの両足を下ろして、そっとシーツの上に乗せる。
 気絶したサンジの顔には、汗が流れていた。
 サンジの中で吐き出した自分の精を、指を入れて外に出して。
 気絶をしていても、身体が反応する事がこんなにも嬉しくなるとは。
 全部出した後で、シャツだけ着せて、気絶しているサンジを自分の胸元に抱き寄せて、静
 かに眠りについた。




 これからも・・・サンジだけを愛していくと・・・
 絶対・・・誓うから・・・!!!
 俺の・・・大事な人だから・・・
 ずっと・・・ずっと
 側にいてくれるよな・・・・?
 なあ、サンジ―――――――――?




 二人きりだね 今夜からは
 どうぞよろしくね・・・!!!
 
 
Can you celebrate?
 
Can you kiss me tonight・・・?
 T can celebrete...


                             END




<コメント>
瑠衣ちゃまのサイト半周年記念SSだよん。
むちゃくちゃにラブいこの二人vv ・・・熱いぜ。
即行に、拉致って来ちゃいました。
サンジが、可愛いよねvv お嫁チャンだよ、お嫁チャンvv
本当に、ごちそうさまvvって感じです。
こんな素敵な瑠衣ちゃまのサイトは、
こちらだよんvv

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