:神無月:





ずっと思ってた。
半年たったら、忘れようと・・・
無かった恋にしようと・・・



覚えているのは、桜の大木。
少し肌寒い春の風。
そして、アイツの熱
アイツの吐息
アイツの・・・
全てをこの身体に感じた夜。
あの日が始まり、いつまでも片恋だった淡い夢。
初めて会ったその日から、俺はアイツに惹かれていた。
けれど、男同士なんて・・・
けれど、あいつはその心を船長に捧げているようで・・・
俺の入り込める隙間なんて初めから用意されていなかった。
どうせダメなのなら
あんな衝撃的な出会いをさせなければよかったのに
どうして、この世はこんなに・・・
こんなに理不尽なのだろう。


あの春の初まりの日。
もう、疲れてしまった片恋の重さに。
俺はとうとう耐え切れず、アイツに申し出をした。

『なぁ?俺と寝てみないか?』

なんて悲しいんだろうな。
なんてバカなんだろうな。
そんな身体を繋げるくらいでこの片恋が楽になるはずもないのにさ。
それでも、俺は逃げ場が欲しかった。
少しでもアイツとの接点が欲しかった。
断られると思っていた俺の言葉を、アイツは始め驚いた顔をして聞き返してきた。
もう一度。
自分を陥れる言葉を、俺は自ら音にする。

『なぁ?俺と寝てみないか?』

春の夢の幻でも良かった。
アイツが俺に触れる・・・その事がとても幸せだった。

でもその時、決めていた事が一つある。
この空しい関係を、半年たっても続けていたら・・・
その時はもう忘れてしまおう・・

きっと俺の感情は半年くらいしか持たないだろうから・・・

そして、今日で半年。
朝目が覚めて、何度も確認をした。
10月3日
今日で丁度半年。
結局ゾロとはあのまま、身体だけの関係・・・
もう俺の感情は限界だった。
もう、無かった事にしよう。
わがままだと言われても
勝手だとわかっていても
しかたの無い事もある。

俺達はあまりに大きな物を抱えてこの船に乗ってしまった。
だから、これ以上の荷物は持てない。
こんな、叶う事ない荷物は無いほうがいいに決まっている。

『もう終わりにしよう・・・』

自滅の言葉を俺はゾロに告げた。


+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++



桜の花は人を惑わす。
昔の人はよく言ったもんだ。
あの時サンジは桜の精の様に、儚げに笑って見せた。
クスリと笑って。
サンジは俺に言葉を発した。

『なぁ?俺と寝てみないか?』

桜の花は人を惑わせる。
本当に満開の桜の中。
サンジは俺に問う。
その肌は何処までも清らかで
何処までも艶やかに赤く染まっていた。

本当に桜のせいだとオレは言えるだろうか?

それから、二人になると何度か身体を重ねた。
サンジは快楽に身を任せ、妖艶に腰を振る。
オレはその姿に煽られ、その身体に溺れた。
格納庫での密会が終わって、サンジが疲れ果て眠っている姿。
その幼い顔を、少し微笑ましく思う自分がいる事に最近気がついた。
心が穏やかで、満たされた感覚。
ずるずると続ける事になってしまった関係を、オレはどこかで喜んでいる。

今朝はやけに海が静かで。
その妙な胸騒ぎに目が覚めてしまった。
甲板に出ると既に朝食のいい香りがあたりに漂っている。
まだ日が昇って数刻もたっていないような、低い太陽を睨み。
オレはアイツがいるだろうキッチンに入る。
キッチンのテーブルには既に、朝食の用意が整いつつあった。
焼けたばかりのフランスパンがいい香りを放ち、オーブンではさらにクロワッサン
が焼かれている。
「オス・・・」
少し照れくさくて短い挨拶をすると、冷蔵庫の中の冷水をコップに注ぐ。
こんな朝早くから二人きりになる事などなかったから、オレはおかしな具合に意
識してしまった。
「よう、早いな。どうしたんだ?」
そう言って、サンジはニカリと笑うとコーヒーを差し出してくる。
気がつけばオレ専用のマグカップが、いつのまにかあって。
大きな白のマグカップには、コーヒーが入れられていた。
ブラックのまま飲み干す。
苦味がそんな強いわけではないのに、その香りの高さに驚かされる。
「丁度いい、お前に話があったんだ」
サンジは一段落ついたのか、自分のカップにもコーヒーを入れて俺の向かいに
腰掛けた。
コトコトと鍋の音が驚くほど大きく聞こえる。

始まりと同じように唐突に
その言葉は発せられる。
あまりにも唐突に・・・

『あれから、もう半年・・・もうやめにしたいんだ・・・』

いつでも最初はこいつから・・・
あの桜の花びらが舞う木の下で、あいつが言った言葉が始め。
そして、今。
今度は終わりの言葉。

目の前が真っ暗になった。
ただ、性欲を吐き出すだけの関係だ。
何も失くしていないはずなのに。
なのに
なのに
どうしして
こんなに感情が揺れるのだろう?

『なぁ?もうやめよう・・・いつまでもダラダラと続けていけるわけでもねえしな・・』

目の前の男は、静かにコヒーはすする。
静かなキッチンにまでコヒーの香りが見えそうなくらい、空気が張り詰めていた。

最後の言葉。
『もう終わりにしよう・・・』

そうして何も答えの見つからないオレに愛想が尽きたのか、サンジは立ち上が
るとまたシンクに向かう。
朝食の仕上げをする為に。
その自然な動作を、オレはこれまで見た事がなかった。
こんな風に歩くんだとか
こんな顔して料理するんだとか・・・
もっと色々知っていると思っていたのに・・・。
少しして、ガヤガヤと外が煩くなってきた。他の船員が起き出したらしい。
これがいつもの朝の風景なのだろう・・・オレは初めて見るが。
ナミが顔を出し、オレに驚いた様子を見せるとスグ自分の席に着いた。
「珍しいわね・・・どうしたの?」
ナミのヤツは感がいい。
オレ達の雰囲気におかしさを見つけたようだった。
「ほんと、頼むから雨になるような事しないで欲しいよ・・・ハイ、ナミさん・・」
ナミの前にコトリとカップを置きながら、サンジは微笑んだ。
あぁ・・・こんな顔して笑うのか・・。
またそんな事を思う。


結局一日・・・オレはサンジの言葉を反芻しながら穏やかな空を眺めて過ごした。
何か・・・ぽっかり穴が空いちまった感じ。
別にたいした事じゃねえんだ・・
ただあの春の日以来の
ただの仲間に戻るだけの事。
ナニがそんなに気になるのか・・・自分自身でもよくわからねぇ・・。
なんだろうな・・・この感じ。
サンジはサンジのままだ。
何もかわらねえし、何も失くしたはずわねえ・・・
ナニがオレをこんなにおかしな気分にさせるんだろう・・・。


+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++



紅い月を眺めてた。
月の色が毎日違うように見えるのは、その日の空気の状況によるんだと
何かの折に本で読んだ。
あの岩山での出来事。
ジジィと二人でいたあの80日近い時間に、唯一の救いだった。
『月』
なんの変化もない海に、身体を投げ出そうとした事もある。
その度に、空に浮かぶ孤独な月を見て心を落ち着かせた。
月よりはましだ。
月は綺麗で人をひきつけるけど、いつでも暗い空に孤独に生きている。
俺は月よりましだ・・・そんな風に考えて今、俺はこうして生きている。

甲板に身体を預けて、今は慰めを貰う。
紅い月は俺の涙のように輝く。
もう辛くて、悲しくても涙を流す事を忘れてしまった。
今、流す涙はきっと・・・きっと・・・紅い血の色に違いない。

『神無月・・・』

行為が終わって、気だるい空気の格納庫。
ゾロが言った言葉を思い出した。
耳慣れない言葉に何だと問うと、ゾロの故郷では月に名前がついているんだと
言った。
二日前の夜の話。
俺とゾロが最後に身体をあわせた時だった。

『10月だろ?なら・・神無月だな・・・』
『カンナヅキ?』
『神のいない月で神無月だ・・・神様の寄り合いがあってこの月は神のいない無
防備な月って事らしい』
『はん・・・神なんかいねえ・・・』
『まぁな・・・』

神なんかいねえ。
神なんか当てにならない。
幼い日々に思った、この岩山から助けてくれとジジィを助けてくれと・・・
願ったけれど・・・結局・・・何も起こらない・・・救いは来ない・・・。

見上げた月に、思いを流す。
さようなら
さようなら
ゾロを好きだった自分。
もう、忘れよう・・・
これは決めていた事
無かった恋にしよう・・・
半年前から覚悟はしていた。
大丈夫・・・最後の『お前』のはなむけに・・・
あの日、ゾロと身体をあわせた夜に二人で飲んだ酒。
『お前』のはなむけに送るよ・・・
こっそり隠して持っていたんだ・・・。
記念になるかもしれない・・・そんな淡い期待をまだ持っていた自分。
小さな陶器の瓶に入った、米酒。
花見酒にはこれがいいと、ゾロがごねたんだった。
クスクス・・・笑いが込み上げてくる・・・切ねえなぁ・・・でも・・・
これで終わりにしよう。
はなむけにするには、あまり残っていなかったけど
思い出にするにはあまりにぴったりだったけど
もういらないんだ
この感情も・・・
この酒も・・・・
だって・・・半年前から決めてたんだ・・・だから大丈夫・・・

キュポン

瓶を開ける音が海に響く。
あぁ・・本当・・・神無月は無防備な月だ。
神の守護のないこの月日に、オレは絶望を知ってしまった。


+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++



キュポン

どこかで微かに音がする。
オレは結局何も分からずに、甲板でぼんやりとしていた。
妙に紅い月が出ている。
あの春の日の月に似ていた。
サンジの金色に映えて・・・綺麗だなとか思った春・・・。

『無かった事にしよう・・・』
『もう終わりにしよう・・・』

ザワザワと音がするほど、オレは胸が軋むのを感じる。
何がいけなかったんだろう?
一度として酷く扱った事はなかった、むしろ女を抱く以上に気を使った。
二日前に格納庫で寝た時も、なんら変わりは無かった。

『もう半年・・・』

半年になるのか関係を持って・・・まるで測っていたかのように
アイツは今日で半年だと言った。
まるでそれは予定されていたかのようだ。
予定していたのだろうか?
半年たったら・・・終わりにしようと?
そうかもしれない、サンジはどこか達観しているようだった。
そう、『やっぱり半年しかもたねえ』
そんな感じだった・・・ムカムカしてくる。
勝手に予定を立てていたのなら、むかつくだろ・・・
オレはずっとこんな感じで行くんだと思ってた・・・長い時を共にこうしていくんだと
抱き合い
笑い
酒を酌み交わし
そうしていくんだと・・・思ってた・・・
あの桜の下でアイツの申し出を受けた時から・・・
大切にしてぇモノが増えたと思ったのだ。

あれ?
なんかに似てんな?
この感じ・・・こんな風に長い・・・長い時間を共にしたいと思う感じは・・・
そうだ・・
まるで『夫婦』のようだ・・・。
あれ?
じゃ・・・オレはアイツと夫婦になりてぇのか?
違うな・・・ともに歩いて生きてぇんだよ・・
今まで・・・この半年の間と同じように
抱き合い
笑い
酒を酌み交わし
たまに喧嘩もして・・・・
ただ寄り添うだけなのもいい・・・あれは案外居心地がいい・・・

何も言葉を交わさず。
二人ぼけっとしながら空を眺めた事がある。
とても幸福な時間だった。
ダメダ・・・
やっぱり、オレは『終わり』にできねえ。
あんな風な穏やかな時間をともにしたい・・・そんな風に思うのはサンジにだけだ
サンジだから、あんな風に感じるんだと思う。
オレは『終わり』を受け入れられない・・・。
立ち上がり、オレはサンジを探す為キッチンを見た。
すでに明かりが落ちていて、サンジが不在なのを知らせる。

ふと、先程の音が気になって・・・船尾の方に向かって歩き出した。


++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++



懐かしい酒の匂い。
あの夜の匂い・・・。
もう、失くした恋・・・。
心の奥底に沈めてしまう事も出来なくなって・・・。
さようなら
さようなら・・・
もう会う事のない思い
失くしてしまうけれど・・・辛いけれど
前のようにいる為にも・・・この船に残る為にもこれは必要な事
さようなら
さようなら
もう会う事のない思い

ゆっくりとした動作で
瓶を傾けていく
その時間をかける行為に、俺は浅ましさを感じた。
あんなに決めた、覚悟をしたじゃないか
半年たって何も変わらないのなら
もう諦めよう・・・無かった事にしよう
そう決めたじゃないか・・・
勢いよく持っていた瓶を傾けた・・・
懐かしい思い出は海に流れ
俺はその音を見送る・・・。



そのはずだった。


どうしてだろう?
どうして・・・
俺の手はこいつに握られているんだろう????


どうして


どうして
どうして


こいつはここにいるんだ??
ゾロ・・・・


++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++



船尾にはサンジがいた。
何か思いつめているような感じで、手に持っていた瓶を傾けて流そうとしている。
先ほどの微かな音は、瓶のコルク栓を抜いた音なのだろう。
陶器の小瓶から、甘い微かな香り
芳醇な米酒の香りだ。
この香りは知ってるものだと、オレは気がつく。
あの春の夜の匂いだ。
春の初めての夜に、汲み交わしたあの酒・・・。
甘い・・・米酒の香り。
なぜだろう、ソレを海に流してはいけないと思った。
その行為をさせてしまったら
何かが本当になくなってしまうと思った。
何故そんな風に感じたのか、わからねえいうなれば直感か?
気がつけばサンジの細い手首を握りしめていた。

陶器の中のものがこぼれる事はなかった。

「・・・・・・・・・なんだ・・・・・離せよ・・・」
「だめだ・・・」
「ナニがだめなんだ!関係ねぇだろ・・てめぇには・・・」
「これは大事にしまっとけ・・・それでいつか・・・どちらかが死んだ時捨てちまえ・・・」
「はぁ??」
「あの時の・・・あの花見の時の酒だろ?それを捨てるのは許さねえ・・・大事に持ってろ
お互いどちらかの命尽きるまで・・・」
「・・・・・ゾロ・・・」
「それと、終わりは認められねえ・・・オレは終わりにしたくない・・・身体の関係がイヤなら
我慢する・・・でも・・・元には戻れねぇ・・・オレはお前とともに歩きたい・・・」
「・・・・・!!!・・・・・」
「あの春の桜の下で、お前に言われた言葉・・・・オレはアレを一生のもんだと思ってた」
話しながら、サンジとオレの間に花びらが舞っているような感覚。
あぁ・・・あの春が戻ってきて欲しい。
そうも思うオレの幻覚が見せるのか・・・。
「また一つ、大切なモノが増えたと思った・・・大事にしなくちゃとも思った・・・」
「ナニ言って・・・」
「寝る事が全てじゃねえ・・・寝れなくてもいい・・・ただ側にいる事を否定するな・・・」
「ゾロ・・・お前・・・」
「側にいて・・・安心して・・・幸福になれるのはもうお前だけだと知っちまった・・・
側にいて
一緒に歩く事を『終わり』にするのはもう出来ねえ・・・」

目の前でサンジが振るえるのを見た。


+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++



ゾロの言葉に耳を疑った。
ゾロはもうオレを選んでいるのだろうか?
そう聞き取っていいものだろうか?
ゾロにとって、身体の関係だけじゃなかった・・・?
もっと深い、アイツが安心できるそんな存在に俺はなっているのだろうか?
ゾロは俺に思いをぶつけると、すまないと言って手首を離した。
二人俯いたまま・・・
時間だけが無常に過ぎていく・・・。
この半年は無駄じゃなかったのだろうか?

「俺は・・・ゾロが・・ずっと好きだった・・・」

ポツリと出た言葉。
俺の本心・・・俺だってそうだよ?
身体なんて・・・心の代償に過ぎなかったんだ・・・。
心が通じる事がないのなら・・・身体だけでも愛して欲しかった。
春は俺を狂わせた・・・いや・・桜の妖艶さかもしれない・・・。
「ゾロはともに歩いていく・・・そのかけがえのない『友』を欲しているんなら・・・
それは・・・
やっぱり『終わり』って事だ・・・俺はゾロを・・・好きだから・・・ゾロとは『友』には
なれないんだ」
さようなら
さようなら
愛しい人・・真っ直ぐな潔い人・・・
「オレはゾロの『恋人』になりたいんだ・・・」
忘れていた涙が頬を流れた・・・一瞬紅いんじゃないかと驚いたけど・・・
透明な・・・雫だった。
「だから・・・やっぱり・・・『終わり』なんだよ・・・ごめんな・・・ゾロ・・・」
さようなら
さようなら
半年間・・・長いようで短い・・・俺の片恋・・・
でも、最後にアイツの顔を見て話をできた事には誇りを持とう
「なんだ・・・じゃ・・『終わり』じゃねえよ・・・」
ゾロの声が上から降ってくる。
気がついたら抱きしめられていた。
「オレはな・・・お前となら夫婦にだってなれると思う・・・」
「!!!!!!!!」
ゾロの胸は温かく広い・・・今こいつなんて言った?
「ずっと・・・側にいて・・・一緒に歩くやつっていうのは・・・もうそりゃ伴侶って事だろ?」
「な!!!!」
「なんだ・・案外簡単な事だな・・・サンジ・・・決めた!!結婚しよう!!!」
さも嬉しそうにうなづきながらゾロは高らかと宣言した。
少しの間、二人抱き合って。
身体を離すとゾロは俺の耳元で囁いた。

「な?結婚するんなら・・・別に身体の関係もありだよな?」
「ほえ?」
「や・・さっきはお前を手放さないようにと思うので必死だったんだが・・・やっぱり
身体も欲しいかなと・・」
頭をポリポリ掻きながら、そうぼやくゾロに俺は爆笑してしまった。
「当たり前!!俺も心だけじゃ足りねーっつの」

半年目の片恋が・・・
両思いになった瞬間だった・・・。



知ってたか・・ゾロ?
この月は『神無月』と言うらしいが、
神様の寄り合いのある国だけは呼び名が異なるらしい
その国では
『神有月』
この海域はひょっとするとその国の近くなのかもな・・・
なんて・・・俺は思った・・・。



<END>




<コメント>

茜ちゃまのサイト半周年記念SS、GET!!
はあ・・・素敵すぎて、ちょっぴりせつなくて・・・なんとも・・・
奇しくも同じテーマでルナも書いてるのあるんだけど・・・
どうしてこうも差があるのか・・・ひたすらに、茜ちゃまの才能に、脱帽・・・
お願い・・・ルナのと読み比べ、しないで・・・ね。(-_-;)
こんな素敵なSSがあって、いよいよ地上活動もスタートされた
茜ちゃまのサイトは、
こちらから、飛べますですよ〜っv


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