ゾロ教授の素敵な生活 |
ここは、イーストブルー大学、遺伝子科学研究所。 広大な大学の中の隅にひっそりと建っている建物だ。 研究所と言っても、今、ここに残るのは、元遺伝子工学の第一人者で、大学で、教授をして いるゾロと、アルバイトで同大学生のサンジの二人だけ。 前は、人もたくさんいて、活気溢れる研究所だったのだが、ゾロ教授が、あるモノを研究しだ してからというもの、所の人数は、一人減り二人減りと、気が付けば、二人になっていたので ある。 ゾロ教授は、教授と言っても、そんな年輩ではない。 現在、27歳。 大学在学中から、遺伝子工学の才能は、ずば抜けており、その論文は、学会でも、一目置 かれるほどだった。 そして、通常、大学院で修得するはずの博士号も、在学中に取得し、卒業と同時に、この大 学の教授として異例の着任となったのだ。 サンジは、現在、同大学の4年生、21歳。 類希なる容姿と心優しい性格で、大学では、人気者である。 初めは、ガールフレンドのナミに、無理矢理頼まれて、引き受けたバイトだった。 そのうちに、何故か、気が付けば、助手として、自分一人、取り残されていたのである。 ゾロ教授は、研究に没頭するあまり、この研究所で寝泊まりしている。 たいがい、研究に没頭する科学者というは、生活観念に非常に乏しいもので、ゾロ教授も例 外ではなく、一人生活するのに最低限の知識さえも持たなかった。 ゾロ教授の生命線は、助手のサンジが握っていると言っても過言ではない。 サンジは、ゾロ教授の身の回りの世話を担当していた。 元々素質があったのか、サンジには、掃除、洗濯、炊事と、てきぱきと嫌がらずにこなしてい った。 去年の正月三が日、サンジが、3日間いなかっただけで、ゾロ教授は、研究所で、 遭難しかけたほどだった。 こんなゾロ教授を見放すことなど、心優しいサンジには、到底出来ず、気が付けば、一年 が、過ぎていた。 あるモノというのは、サンジでさえ、知らされていない。 サンジが、ゾロ教授に聞いても、曖昧な回答しか与えて貰えないのだ。 それが、ついに、完成したらしい。 「やったぞ、サンジ君。 ついに完成だ!」 ゾロ教授は、そう言って近くにいたサンジに、抱きついた。 「ちょ、ちょっと、教授・・・・・痛いですってば。 そんなにギュッと抱きしめないで下さ サンジは、抱きしめられた腕の強さにそうゾロ教授に、言う。 「あ、ああ、済まない。 ・・・・つい、完成したんで、嬉しくて、な。」 ゾロ教授は、慌ててサンジから腕を放すと、照れたように笑った。 ドクン サンジの心臓が、その笑顔を見て、はねた。 「な、なんですか、教授・・・・」 サンジは、ごまかすようにそう、ゾロ教授に声を掛ける。 「・・・・・いや、君が、あんまり綺麗に笑うから・・・・つい、見とれてた。」 ゾロ教授は、そう言って、また笑った。 サンジは、真っ赤になった顔を見られないように、そう言って、部屋を出ていった。 ゾロ教授は、誰もいなくなった部屋で、フーッと深いため息を吐く。 「あとは、私が、この薬を飲むだけだ。」 ゾロ教授はそう呟いて、ビーカーの中の液体を一気に喉に流し込む。 「うぐっ・・・・ダメだ。 口の中にあの味が残って・・・・・何か飲まないと・・・・・」 ゾロ教授は、慌てて冷蔵庫の中のコップに手を伸ばし、確認もせずに、それを飲み干した。 「うがっ!! これ、去年、作っていた作りかけの滋養強壮剤じゃないか! なんでこ ゾロ教授は、作りかけと言うのがいささか気にはなったが、それよりも気になっている頭の サンジは、そう言って、部屋に入ってきた。 「???なにやってんですか? 教授??」 「い、いや、別に・・・・・それよりも、今日のご飯はなんだい?」 サンジの言葉に、ゾロ教授は、慌てて話をはぐらかした。 「今日は、研究が成功したお祝いで、教授が好きな、すき焼きにしてみました。 サンジは、そう言って、にっこりと微笑む。 「・・・・・・・・・・飯は、いい。 ・・・・それよりも、俺は、お前が食いたくなった。 ゾロ教授は、眼鏡を外して、そう言うと、サンジの腰を引き寄せる。 「きょ、教授???な、何、言ってんですか。 どうしたんですか? ・・・・・なんか、 サンジは、ゾロ教授の行動に、びっくりして、思わず声を上げる。 サンジは、得体の知れない恐怖を感じて、ゾロ教授の腕から逃れようと、身体を捩った。 「教授?? ああ、あの冴えない研究馬鹿のことか・・・・・あいつなら、出てこねえ ゾロ教授は、ますます強く抱きしめて、サンジの耳元で、甘く囁く。 「んっヤッ・・・」 そう言って、サンジの身体が、ビクンと震えた。 「教授の好きなモノは、俺も好きだ。 ・・・・サンジ、好きだぜ。」 ゾロ教授は、そう言って、サンジに口付ける。 「んんっ・・・ん・・・ふ・・・ん・・・・んん・・・・」 サンジは、口付けの甘美さに酔いしれ、甘い吐息を漏らす。 「・・・・たまんねえな。 ・・・・てめえの表情・・・・結構、クルぜ・・・・・・」 ゾロ教授はサンジにそう言うと、首筋に舌を這わせ、空いている手で、サンジのシャツのボタ 「ヒッ・・・・ああっ・・・・・ヤッ・・・・ヤダ・・・・教授・・・・・止め・・・・あああ・・・ サンジは、ゾロ教授の手の動きに、ビクビクと身体を震わせる。 「・・・・教授じゃねえ。 ・・・・・ゾロだ。 ほらっ・・・・言ってみな・・・・・」 ゾロは、そう言って、胸の尖りを口に含み、舌で転がし、反対側の尖りも、指で撫で回 「ああっ・・・・ん・・ん・・・・ゾロ・・・・・ゾロ・・・・・ああ・・・・んん・・・・」 ゾロの巧みな愛撫に、サンジは、言われるままにゾロの名を呼んだ。 「・・・・このぶんじゃ、下の方も・・・・だな・・・・・」 ゾロはそう呟いて、サンジの腰を浮かせると、ベルトをはずして、下着ごと一気に、ジーンズ 「ひゃあっ・・・・ん・・・・・あああ・・・・・ゾロ・・・・ゾロ・・・・あん・・・・」 サンジは、ゾロの名を呼んで、ギュッとゾロにしがみついた。 「・・・・続き・・・・・して欲しいか? だったら、ここに来いよ。」 ゾロは甘い声でそう言って、サンジを呼んだ。 「・・・・せっかくだから、二人で、イこうぜ。」 ゾロはそう言うと、サンジの腰を片手で引き寄せ、自分の雄とサンジの雄を一緒に摺り合わ 「あああっ・・・・・ダメ・・・・ヤッ・・・・刺激・・・・・強す・・・ぎ・・・・ああ・・・・ サンジは、快楽に身を震わせて、大きく仰け反った。 「クッ・・・・・ダメじゃねえだろ・・・・・・良すぎてダメか?・・・・・サンジ・・・・・俺の名を ゾロはそう言って、両方の雄を追い立てていく。 「はあん・・・・ゾロ・・・・ゾロ・・・・もう・・・・俺・・・・ヤッ・・・・イク・・・ああ・・・」 「ああ、イケよ・・・・・俺も・・・・もう・・・・・」 「あああっ・・・・・ゾロ・・・・・もう・・・・・・・ダ・・・メ・・・・・イ・・・・・クッ・・・」 「・・・クッ。」 二人は、同時にゾロの手の中にそれぞれの熱を放射した。 「・・・・・・教授・・・・・・好き・・・・・ずっと・・・・・好きだったんだ・・・・・・ サンジは、そう言って、ゾロの背中に腕を回す。 「うっ!・・・」 その言葉を聞いたゾロが、こめかみを手で押さえた。 「・・・・・サンジ君・・・・・・・・済まない。 ・・・・・・俺は・・・・・・俺は・・・・・・」 ゾロ教授は、そう言って、サンジの身体を抱きしめた。 「・・・・・教授??? ・・・・・戻った? ・・・・・・良かった・・・・・・ あのままだった サンジはそう言って、にっこりと笑った。 「・・・・・サンジ君。 ・・・・・私も、君のことが・・・・・好きだ。 ・・・・・好きなんだ。 ゾロ教授も、そう言って笑った。 「へへへ・・・・なんかさっ、ほっとしたら、お腹減ってきたね。 あっ、すき焼き、冷めち ゾロ教授から、好きだと言われて、サンジは、照れながら、ゾロ教授から身体を離す。 「・・・・・サンジ君。 せっかく作って貰ったのに・・・・・悪いが・・・・・ 「えっ?! ・・・・・・まさか、また・・・・・教授?? ねえ、教授??・・・」 サンジは、慌てて、教授の名を呼んだ。 「フッ。 ・・・・・別に、また変わった訳じゃないさ。 ・・・・・けど、あいつの感情も、 ゾロ教授は、ニヤリと笑ってそう言うと、サンジの身体をベッドに押し倒した。 サンジは、そう言って、ゾロ教授に、身体を預けた。 |
<コメント> お馬鹿ゾロ、復活!!(笑) はげネタ・・・・うぅ〜、弁解の余地無し・・・ ロロ誕期間中なのに、全てのゾロファンをまた、敵に回してしまいました。(怖) クミさん、本当、お待たせして済みませんでした。(ペコリ) いやね、なかなかどうしようか、迷っちゃって・・・・・ 家庭教師モノにするとか、高校、中学の学校教師モノにするとか・・・・・・ 全く、優柔不断な奴なもんで。(-_-;) っで、最近、気障ゾロに、こだわってたもので、こんなのも、良いかと・・・・・(^_^;) ゾロに、気障な言葉言わせるのって、凄く・・・・・書いていて恥ずかしいです。 でも、好きなんです! ルナは、ゾロスキー&ゾロリストなんだよ!!(ど〜ん!) けど、どっちかというと、鬼畜っぽくなってる気がしないでもない。(-_-;) いや、絶対に鬼畜に近い・・・今回のリクエストは、 【ゾロが、何かの先生で、サンジが、生徒か助手。 ラブラブでvv】 でした。 ・・・・・こんなので、良いんでしょうか・・・・・・(汗) ははは・・・・・・・逃走・・・・ |