HALLOWEEN NIGHT |
「ああっ・・・・・・ゾロ・・・・・・はあ・・・・・あああん・・・・・もう・・・・・ヤッ・・・・・・イク・・・・・ あああっ・・・・クッ・・・」 サンジは、ゾロに激しく揺さぶられ、自分の腹の上に、白濁の精を吐き出す。 「・・・・クッ。」 ゾロは、そう小さく呻いて、サンジの中に白濁の精を吐き出した。
そう言って、ゾロが、サンジの身体から離れ、酒棚の方へ向かう。 「ああ、俺にも、一口く・・・」 サンジが、ソファーの上で、一糸纏わぬ姿のまま、ゾロに向かってそう言ったとき、いきなり、 「Trick or treat? ハッピーハロウィーン!!」 そう言って、入ってきたのは・・・・・・・・・ジャック・ランタンを手に持ったルフィの兄貴である、 「「!!!!!!」」 いきなりの来訪者に、ゾロとサンジは、声もなく、その場に固まった。 「・・・・・あちゃー、すまん。 ナニの最中でしたか・・・・・・・・いやあ、すまん、すまん。 そう言って、エースは、悪びれた様子もなく、サンジを見て、ニヤリと笑う。 「ウギャ!!」 サンジは、自分の姿に気が付き、慌ててソファーのシーツを身に纏った。 「・・・・・何しに来た。」 ゾロは、素早くサンジの前に立ち、サンジの身体を背中に隠すと、和道一文字を構え、エー 「おい、おい。 謝ってるだろう? そんな物騒なもん、振りかざすなよ。 本当になあ、 エースは、全く怯む様子さえ見せない。 「・・・それにしては、タイミングよすぎだな・・・・・・・」 ゾロは、そのままの体制で、エースを睨み付けた。 「ああ、暫く、甲板で待っていたんだが、お前ら、ちっとも、終わんないじゃん。 そう言って、エースは、フーッと、ため息を吐く。 「!!・・・・・・5回って・・・・・5回って・・・・・・初めから・・・・・・見られてた・・・・・・」 サンジは、ソファーの上で、青ざめて、力無くブツブツと呟く。 「!!だったら、そのまま、帰れよ、な!」 ゾロはそう言って、エースに斬り込んだ。 「えっ?! だって、俺・・・・・・・・腹へってんだ。 コックちゃんの飯、食いたかったんだもん。 エースはそうぶつぶつ言いながら、ゾロの剣を、なんなく、避けていく。 「・・・・てめえになんかに、サンジは、触れさせねえ!」 エースの言葉にキレたゾロが、バンダナを頭に巻いて、3本の刀を構える。 「・・・・・まあ、待て、ゾロ。 ・・・・・・・エース、お前、腹へってんのか? わかった。 いつの間に着替えたのか、いつものスーツに身を包み、タバコを片手に、サンジは、にっこり
ゾロは、渋々、刀をしまった。 「さすが、コックちゃんvv 格好良いvv お兄さん、惚れちゃいそうよ〜vv」 エースは、そう言って、ちゃかす。 「・・・・・・・エース。 今回だけ見逃してやる。 今度また同じ事やったら、たとえルフィの兄さ サンジはそう言って、エースを睨み付け、流しで、簡単な料理を作る。 「なあ、ゾロ。 お前達、いつから、こうなってんだ?」 「てめえには、関係ないだろう・・・・」 ゾロは、眉間に深くしわを寄せ、こめかみをヒクつかせて、低い声で言い返す。 「ククッ。 お前、クールな顔してるけど、以外と、独占欲強いな。 コックちゃん、首から下、 ガタンッ 「てめえに、言われる筋合いはねえ!」 ゾロは、エースの言葉に、立ち上がって、大声で叫んだ。 「おらっ、静かにしろよ。 皆、起きちまうじゃねえか。 さあ、エース、出来たぞ。 サンジは、そう言って、作った料理をエースの前に出した。 「もう、そんなつれないこと言わないで・・・・ほらっ、このジャック・ランタン、あげるからvv」 エースは、サンジの料理を食べながら、持ってきたジャック・ランタンをサンジに差し出した。 「・・・・・良いから、さっさと食って、出て行けよ!」 いい加減キレそうなのか、サンジは、声を荒げてそう言った。 「・・・・・・アー、美味かった。 ごちそうさまでした。 コックちゃん、おかわりは、あ・・・・」 「「おかわりは、ねえ!!」」 エースののんきな言葉に、サンジとゾロは、声を合わせてそう叫んだ。 「チェッ。 ・・・・・・なんだ、そうか。 ・・・・・・じゃあ、邪魔したな。 俺、帰るわ。」 そう言って、エースは、キッチンの扉を開ける。 「あっ。 そうだ。 忘れ物、忘れ物〜。」 キッチンの扉を開けたところで、エースはそう言って、サンジの前に立つ。 「Trick or treat?」 エースは、サンジにそう言った。 「??はあ??」 サンジは、訳が分からず、首を傾げる。 「・・・・・甘いモノ、頂きvv」 エースは、そう言って、サンジの唇を奪うと、サッとキッチンを出て、一目散に船を下りていっ 「!!・・・・ふざけんなーっ!!」 そう叫んで、ゾロが、エースを追いかけたが、エースの船は、海の闇の中に消えた後だっ 「・・・・・・・・・・・・あの野郎・・・・・・・・・今度逢ったら、ただじゃ済ませねえ・・・・・・・・・・」 ゾロは、エースが逃げた海の先を見つめ、そう呟いた。 「サンジ! てめえ、どうして、エースになんか、キスさせた!」 ゾロは、キッチンに戻ると、サンジの腕を掴み、睨み付ける。 「えっ?! ・・・・そんな事言ったって、いきなりで、避けようがなかったんだ。 サンジは、小さな声で、ボソリとゾロに言う。 「・・・クソッ!」 ゾロはそう吐き捨てるように言って、サンジを抱き上げると、ソファーに押し倒す。 「・・・・・・・・てめえは、俺のもんだ。 ・・・・・・・・誰にも、渡さねえ!」 ゾロはそう言って、噛みつくように口付ける。 「お、おい、ゾロ。 もう、勘弁してくれよ。 ・・・・・俺、明日、立てなくなる・・・・・・ それからサンジは、嫉妬に駆られ、魔獣と化したゾロに、気を失うまで、揺さぶられ続けた。
「おはよう、サンジ君vv」 ナミが、そう言って、キッチンに入ってきた。 「・・・・おはようございます・・・・ナミさん・・・・」 「??どうしたの? サンジ君! 眼の下、クマが出来てるわよ?? ナミは、紅茶をついでくれたサンジの顔を見て、驚いて声を上げた。 「・・・・・サンジ君、言いにくいんだけど、サンジ君は、あの体力馬鹿とは違って、色々と昼間 「ありがとうvvナミさんvv そんなに俺のことを気に掛けて・・・・そんなナミさんは、素敵だvv」 ナミにそう言われ、サンジは、目からハートを飛ばす。 「あらっ? ジャック・ランタンじゃない。 どうしたの、サンジ君。 ・・・・・そうか、今日、 ナミがそう言って、ジャック・ランタンを指さした。 「・・・・・いいえ、違います。 ・・・・・こいつのせいで・・・・・・・こいつのせいで・・・・・・・」 サンジはそう呟くと、ジャック・ランタンを抱えてキッチンを飛び出した。 「ハロウィーンなんて・・・・・大嫌いだーっ!!」 サンジはそう叫んで、甲板に爆睡しているゾロめがけて投げつけた。 「ウグッ!!」 ジャック・ランタンは、見事に、ゾロの腹に命中した・・・・・・・・・が、ゾロは、起きる素振りもな ・・・・・・それは、サンジにとって、禁忌の日・・・・・・・・ ・・・・・・もう二度と、味わいたくない悪夢の夜・・・・・・・ |
<コメント> ・・・・・・ハロウィーンネタ。 こんなのでも、一応、ハロウィーンネタなんです・・・・・(笑) ジャック・ランタンが入ってるだけで、普通の話と変わらないんですが・・・ 『ハロウィーン』です! ルナが、そう決めました。(笑) こんなヘタレな駄文・・・・・・・貰って下さる方、いるんでしょうか?(疑問・・・) 2002.10.31 |