今も鮮明に甦る・・・・あの日の君・・・・・ 俺だけに向けられた、はにかんだ笑顔。 真っ赤になって照れながら・・・ 俺に言葉をくれた、君の笑顔。 そして・・・・思わず口付けたその唇の柔らかさ。 俺だけを映した綺麗な蒼い瞳。 一年前の今日・・・・ 初めて好きだと言った・・・・・あの日・・・・・ 君が忘れてても、俺は・・・・忘れない。 君だけが・・・ +++++++++++++++++++++ 「ナミ、頼みがある。 あと3日の内に島を見つけて上陸できねえか?」 「えっ?! いきなり、何言い出すのよ。 まあ、有ることはあるけど・・・・ ナミは、海図を広げながらゾロに向かってそう言った。 「とにかく、頼む。 3日後・・・この船を空けて欲しいんだ。」 そう言ってゾロがナミに頭を下げて頼む。 「な、なによ、気持ち悪いわね。 3日後? なんかあったっけ?? 「・・・・・・言いたくねえ。 頼む。 黙って聞いてくれねえか。」 「・・・・しょうがないわね。 わかったわ。 この貸しは、高くつくわよ。 ナミは、ゾロの言葉にそう言ってにっこりと笑うと軽くウィンクした。 「・・・・・・・・恩に着る。」 ゾロは、それだけ言うとまた船尾に戻っていく。 「じゃあ、サンジ君、ゾロ、お留守番よろしくね。」 「じゃあ、ゾロ、サンジ。 他に買う物とか無いんだな? 行ってくる。」 船が接岸するのを待ちきれずに飛び出していったルフィの後、ナミとウソップは、そう言って 「おう、気を付けてな。」 「いってらっしゃい、ナミさん、ウソップ。 気を付けて。」 ゾロとサンジはそう言って二人を見送った。 「さて、今日は天気も良いし、洗濯でもしようかな。 サンジは、そう言ってゾロの方を振り向いてにっこりと笑う。 「ん、そうだな。 簡単なモンで良い。」 ゾロはそう言いながらサンジを抱き締め、ゆっくりと口付けた。 「んっ・・・もう、てめえ、反則。 こら、止めろって・・・・んっ・・・・」 サンジの言葉が続かないうちにまたその唇を塞ぐ。 「んもう・・・・俺、喋れねえじゃんか。 なぁ、ゾロ。 今日・・・・」 サンジは、ほんのりとピンク色に頬を染めた顔で俺を睨み付ける。 「なぁ・・・・良いか。」 そっと耳元で囁くとサンジは、無言でコクンと頷いた。 「・・・・・サンジ。 わりい、我慢できねえ。」 俺はサンジの唇を貪るように舌を絡ませ、片手でサンジの衣服を剥ぐ。 「あ・・・ヤァ・・・・ん・・・ゾロ・・・」 俺の愛撫にサンジの身体が敏感に反応してその唇から甘い嬌声が漏れる。 「なぁ、ゾロ。 今日、何の日か覚えてるか?」 不意にサンジが俺にそう聞いてきた。 俺はそう言って、サンジを優しく抱き締める。 「うん。 ・・・・けど、ゾロもだぞ。 こんな顔は、俺だけにしとけ。」 サンジは、俺の口マネをして・・・・・・・・そっと自分から俺の唇に口付けた。 俺はサンジにそう言って優しくその唇を塞いでやった。 |
<コメント> 一周年、おめでとうございますvv茜ちゃまvv こんな稚拙なモノ、送りつけてすいまそん。(汗) 一応、これ、レボレボ☆あゆみちゃまのところに差し上げた一周年記念押しつけSSとリンクさせたモノなんですが。 お二人がダーリン、ハニーの仲なので、それを勝手に掛けてみました。(死) あゆみちゃまのところのが、サンジバージョンだったので。 茜ちゃまのところはゾロバージョンでvv これからも、よろしくvv とりあえず、一周年、おめでちょーvv |